らーめんののや 家ラー専門店
新潟県三条市 店舗カテゴリ:飲食店らーめんののやは、塩ベースの魚介豚骨ラーメンを提供する「山頭火系」のお店。濃厚で香り高い味わいが人気で、休日には行列のできる人気店である。
ガツンと旨い!新潟産豚骨を使った山頭火系ラーメン
2003年、三条市にてオープンした「らーめんののや」は、塩ベースの魚介豚骨を提供する、いわゆる「山頭火系(さんとうか)」のラーメン店だ。開店当初、新潟では醤油ラーメンが主で、豚骨ラーメンはめずらしかったこともあり、瞬く間に人気店となった。その勢いのまま、2005年には新潟市中央区に米山店をオープン。その人気は根強く、開業から20年近くたった今も、平日のランチタイムには多くのサラリーマンで賑わい、土日やディナータイムには家族連れやカップルが多く来店する。さらに、ののやのラーメンを目当てに県外から訪れる人の姿も見られるという。ののやのラーメンは、新潟県産豚の豚骨を使用。中でも、旨味の特に強い「げんこつ」と呼ばれる部位をメインに、濃厚なスープを取っている。「目指すのは、万人に広く受け入れられるラーメン」と語るオーナーの草野さん。自店以外のラーメン店へスープや餃子の販売も行っており、その確かな味は広く愛されている。
日々進化するらーめん
ラーメン業界は日進月歩。製法も求められる味も、時代の移り変わりとともに刻々と変化しているという。らーめんののやでも、ニーズや好みに合わせられるよう、日々工夫を重ねている。例えば、3種類のスープを作ってブレンドする際、以前は2日間もかかっていたが、現在は圧力寸胴鍋を使い、同じ味わいのスープを5時間で完成させることに成功。効率が大幅に上がり、旨味のより凝縮したスープを作ることができるようになった。タレの味、スープに使う材料、麺の粉の配合や水分量など、すべてを細かく見直しながら、時代を見極め、配分の調整を欠かさない。日々研究を重ね、 味の向上を目指している。
生産者紹介
代表草野 崇
新潟市出身。東京武蔵野調理師専門学校を卒業後、在学中から働いていたラーメン店に就職。その後も、旭川ラーメンの名店「山頭火」など、東京の人気ラーメン店を渡り歩き修行を重ね、新潟にUターン。2003年に「らーめんののや」をオープンした。「たくさんの方にののやのラーメンを食べてもらい、ラーメンを通して最高の笑顔に出会いたい」と語る草野さん。自身や自店だけでなく、ラーメンに関わるすべての人に貢献していきたいと、日々研鑽を積んでいる。
店舗詳細
店舗名称 | らーめんののや 家ラー専門店 |
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住所 | 新潟県三条市代官島1305 |
営業時間 | 平 日:11:00~15:30、17:30~21:00 土日祝:11:00~21:00 |