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新潟市中央区の古町通りにある食品製造所。元レストランという経歴を活かし、農家や漁師から直接仕入れた旬の地元食材を中心とした、こだわりの素材で料理を手掛ける。

ティオペペ 明るく清潔な製造所

美味しい洋食を提供する食品製造所

新潟食材研究所「ティオペペ」は、新潟市中央区の繁華街・古町にある食品製造所。自然栽培・無農薬栽培の野菜や、漁師直送の新鮮な魚介、猟師が仕留めたジビエ、仲買人の目利きで仕入れたこだわりの食材などを使って、美味しいお弁当やオードブル、お惣菜などを作っている。看板商品は、パエリア。一口食べれば魚介のうま味が広がる絶品で、自社運営のネットショップでも人気を集めている。ところで、食品製造会社でありながら、「パエリアが有名」というのは、ちょっとめずらしいのではないだろうか。というのも、じつは同社、もともとはレストランだったのだ。しかし、長引くコロナ禍により、一時閉店を余儀なくされた。それでも、代表の渡辺さんは諦めず、これまで関わってきた人たちの支えもありながら、2021年12月にみごと復活。新潟食材研究所「ティオペペ」として、新しい一歩を踏み出したのだ。

生産者と協力しながら作り上げるティオペペの料理

ティオペペでは、新潟県内の生産者から直接仕入れた魚介類・野菜・肉などを主に使っている。それは、「生まれ育った新潟の良い素材を活かしたお店をやりたい!」という代表の渡辺さんの想いから。2003年のレストランオープン以来、この信念を貫き通してきた。そのため、ティオペペの料理には、新鮮な旬の食材がふんだんに使われている。中でも魚介類は、佐渡島から朝一番で電話を受け、当日の午後には店に到着するよう手配しており鮮度抜群だ。仕入れた食材は、フレンチ・イタリアンの調理法や、時には和食の調理法を利用して本来の美味しさを引き出す。さらに、添加物や即席のものは一切使わない。魚介・牛骨・野菜から丁寧にソースを取り、塩漬けにして燻製をかけるなどし、シェフこだわりの料理を作り上げている。

  • ティオペペ
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生産者紹介

オーナーシェフ:渡辺敏之
オーナーシェフ渡辺敏之

新潟市出身。大学在学中に、東京の洋食店でアルバイトをはじめ、料理の世界を知る。その後、東京にて10年ほど修業。地元の新潟市に戻った後も、ホテル・フランス料理店にて修業を重ねる。そして2003年4月、「生まれ育った新潟の良い素材を活かしたお店をやりたい!」と、ティオペペをオープンした。「食のスタートは生産者から」という考えを持っている渡辺さん。生産者と密に連絡を取り、時には畑へ行ったり漁師に会ったりと、生産現場を知る努力を欠かさない。その経験から得られた知見を調理に活かし、美味しい料理を提供している。

店舗詳細

店舗名称 ティオペペ
住所 新潟県新潟市中央区東中通1番町1-86-81