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創業130余年。洋食器産業で国内トップシェアを誇る新潟県を地盤に、ホテルレストラン業界を支える会社。近年は国内外のミシュラン星付きレストランの食器なども手掛ける。

大橋洋食器 店の2階はオリジナル食器の展示場・ショップ

明治19年創業。プロフェッショナル向け食器を手掛ける大橋洋食器

米どころとして知られる新潟県は、じつは「洋食器」が特産品の一つ。ものづくりの町として有名な燕市・三条市を中心に製造しており、生産量は国内における「圧倒的なシェア」を誇っている。新潟市中央区にある「大橋洋食器」も、そんな新潟の洋食器産業を支えてきた会社の一つだ。創業したのは、1886年(明治19年)のこと。当時、新潟港が開港したことで地域には外国人が増え、「洋館」が多く建設されていたという。そこに着目した初代は、「石油ランプ」の輸入品店として「大橋商店」を開業した。しかし時代は流れ、「電気の普及」が進むと、石油ランプの需要は次第に少なくなっていく。そこで、3代目は、同じメーカーの製造する「西洋食器」の取り扱いを増やすことに。この事業転換こそ、現在の大橋洋食器につながる大きな決断となった。昭和に入り、ホテルやレストランなどの建設ラッシュが進んだことで、「プロの料理人が使う食器」を、これまで以上に注力するようになる。輸入品に加え、「燕・三条地域」の国産品を中心に、プロが必要とする器や道具を手掛けることで、高度経済成長期に発展していく外食・観光業を、食空間で支える存在となったのだ。

プロフェッショナルの要望を形にする、独自のモノづくり

創業から130年以上の長い歴史を持ち、新潟の洋食器産業を支えてきた大橋洋食器。近年は、ミシュラン星付きレストランなど、国内外の高級ホテル・レストランからの「オーダー商品の開発」にも注力している。大切にしている基本姿勢は、「器が求められる役割を常に考え続けることと、地域の技術を生かすこと」。和食が「世界無形文化遺産」に登録され、インバウンドが急増した近年。「日本の料理」は、世界からも大きな注目を集め、その器ももはや「日本のローカル(地域)文化を知るための料理の一部」と見なされている。重要度が高まる「器」に対し、強いこだわりを持つレストランが増え、オーダーも高度なものが多い。大橋洋食器では、器をモノとして扱うのではなく、ひと皿の中に景色や作り手の想いなどが見えるように、「真の価値を伝えられる器」づくりを心掛ける。そのため、大橋洋食器の器には、海・川・畑など、「自然や四季の景色」をテーマにした器シリーズや、金属加工品・木工品・漆器・焼き物など、「古くから地域に根付いてきた技術」を用いて職人技術にフォーカスしたものが多い。130年以上の歴史で蓄積してきたノウハウと地域を生かす独自の技術で、近年は器だけではなく、家具や什器、ステーショナリーなども手がけている。国内外のプロフェッショナルの要望を形にしてきた大橋洋食器の「モノづくり」に注目したい。

  • 大橋洋食器
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生産者紹介

デザイナー:髙井佑輔
デザイナー髙井佑輔

新潟市中央区出身。長岡造形大学・大学院を修了。大橋洋食器に入社後、企画部として、商品のデザインやカタログ・リーフレットの制作、展示会の企画などを担当している。フレンチ・イタリアンを始めとした飲食店や高級ホテルなどから、オリジナルの食器のデザインを依頼されることも。「主役はあくまで盛り付けた料理。食器はそれを構成する『額縁』のような役割だから、主張しすぎてはいけない」と語る髙井さん。表には出ないが、器はクライアントの様々な思いやメッセージが込められて選ばれた「思いの集約点」。それをデザイン側が濁したり薄めたりしないよう、使って初めて完成するような商品開発を心掛けている。

店舗詳細

店舗名称 大橋洋食器
住所 新潟県新潟市中央区本町通8番町1352