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イカやダシの製品に力を入れる株式会社 飛鳥フーズ。釣り上げてすぐに急速冷凍した「船内凍結するめいか」を用いた「いか塩辛」や「いか刺身」は、鮮度抜群で大好評だ。

株式会社 飛鳥フーズ 和食の基本が普及し始めた「飛鳥時代」が会社名の由来

職人が作る美味しさと、安心・安全を兼ね備えた食品を提供

三条市に本社を構える「株式会社 飛鳥フーズ」は、ダシやイカ商品を取り扱う食品メーカーとして、1995年に設立された。現在の主力商品は、保存料・添加物をほとんど使わずに仕上げた「いか塩辛」や、肝の旨みを効かせた魚介調味料「いかの肝醤油」など。「イカ」を中心とした加工品製造・販売事業を展開している。
五十嵐社長は、元より実家が魚屋なものの、魚介類の味・生臭さは苦手であったという。現在メインで製造・販売している塩辛も例に漏れず、当時はなるべく避けていたそうだ。ある時、板前の兄が作った塩辛を食べる機会があり、一口で衝撃を受ける。「これが塩辛?まったく違う。イカにはもっと美味しくなれる可能性が秘められている」と、イカ製品の魅力に引き込まれ、同時にプロの手さばきの重要性を痛感したという。それゆえ、会社設立後は、「職人の味を製品化」することに注力した。兄をはじめとして、同じく板前だった父や、交流があった日本料理店の親方など、知識と経験を兼ね備えた人たちからの指導を受ける。「和食料理人の魂を受け継いで、本物の美味しさと、安心・安全な製品づくり」をコンセプトに試行錯誤を繰り返し、新鮮なイカを用いたクセのない「いか塩辛」を作り上げたのだ。

鮮度抜群!「船内凍結するめいか」を使用

飛鳥フーズのメイン商品であるイカの刺身・塩辛には、国産のイカを使用する。中でも、-40℃で急速冷凍を施した「船内凍結するめいか」を用いるのがこだわりだ。この「船内凍結(急速冷凍)」には、3つのメリットがある。第一に、「鮮度を高く、長く維持」。釣りたてをそのまま冷凍したものに勝る鮮度はなく、解凍時には活きた質感が蘇るとともに、極上のぷりぷり食感を生み出す。第二に、「品質・安全性の確保」。食中毒の原因ともなる寄生虫、特に「アニサキス」を死滅させる可能性をぐんと高める。そして、第三に、「旨味・栄養成分の凝縮」。急速冷凍を行うことで、旨味成分の主たるアミノ酸などを、その身にぎゅっと閉じ込める。これにより、解凍時に発生しやすい「ドリップ(諸成分の詰まった液体)」の流出を抑え、身に旨味を約15%も多く蓄えたまま、調理することが可能となる。「鮮度を保ち」ながら「安心・安全」で「本物の美味しさ」を兼ね備える製品作りには必要不可欠な「船内凍結するめいか」。素材にこだわりぬくことで生まれる飛鳥フーズの商品だからこそ、「新鮮さが違う」「ぷりぷりとした食感が美味しい」と全国で大好評なのだ。

安心・安全な刺身を、世界の「当たり前」に

4か所ある自社工場のうち1拠点で、「FSSC22000」を2017年に取得。これは、「食品安全マネジメントシステム」の1つで、認証取得が非常に難しい国際規格だ。世界で認められる徹底した衛生管理のもと、製品製造を行っている飛鳥フーズ。今後は国内のみならず、海外への進出を計画しているという。親日国であるベトナムを始めとした各国に工場を建て、現在導入している最新技術「船内凍結」を用いて「刺身が当たり前に食べられる世界」を目指しているのだ。その先には、海外でもトップシェアを誇れるような「イカの総合加工メーカー」になる、という大きな目標が見据えられている。

  • 株式会社 飛鳥フーズ
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生産者紹介

代表取締役:五十嵐七朗
代表取締役五十嵐七朗

燕市出身。元より実家が魚屋なものの、魚介類の味・生臭さは苦手であったという。そのため魚屋は継がず、工業系やアパレル関係の仕事を経験後、地元のダシ商品メーカーに就職した。取引先の和食屋で魚料理を食べる機会があり、プロの味で苦手を克服。その後、板前の兄が作ったイカの塩辛を食べ、あまりの美味しさから虜に。イカの可能性を感じ、のめり込んでいった。1995年、40歳の時に「株式会社 飛鳥フーズ」を設立。イカにこだわる食品メーカーとして、会社を飛躍的に成長させてきた。現在も、代表として「和食料理人の魂を受け継いで、本物の美味しさと、安心・安全な製品づくり」をコンセプトに商品製造を行っている。今後は、海外に工場を建設予定。さらに、イカ以外の魚介類商品への挑戦も考えている。

店舗詳細

店舗名称 株式会社 飛鳥フーズ
住所 新潟県三条市下保内409番地22
営業時間 9:00~17:00
定休日 土、日、祝日・その他会社規定の休日・GW・お盆・年末年始休みあり