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日本一の大河信濃川沿いで西洋梨「ル・レクチェ」や米を栽培する高野農園。地元の農業を盛り上げるために若い代表が奮闘中!

高野農園 若い世代に農業を受け継いでいく

肥沃な土壌で育てた米や果物が県外でも大人気

古くから花き栽培が盛んな新潟市秋葉区だが、信濃川沿いのエリアは米や果物の産地としても知られている。高野農園もこの地区で米や梨を中心とした果物を生産しており、県内の直売所などで販売を行っている。また、西洋梨「ル・レクチェ」の栽培にも古くから取り組んでおり、特に力を入れている。ル・レクチェは幻の洋梨と呼ばれ、栽培が非常に難しい果物。このデリケートなル・レクチェを傷つけないように、栽培から出荷までの全行程で、直接素手で触らずに作業を行っている。丁寧な栽培で作られた高品質のル・レクチェが評価され、現在では東京のジェラート専門店や奈良にある日本酒の蔵元に納品するなど、出荷先が年々増加している。

地域を農業で盛り上げたい

近年、離農者が増え続けているが、高野農園はこの問題に対して、農家としてできることを模索している。その一つが、農作物の海外輸出だ。国内の人口が減少傾向にある以上、国外の販売先を視野に入れなければいけないと考えている。特に米は世界のマーケットで価格競争力が低いことが課題と捉えており、世界に向けて販売することができる米が作れなければ、米農家として生き残っていけないと危機感を感じている。海外への販路開拓が成功すれば、生産規模を拡大させ、若い就農者も増やすことができる。もちろん1件の農家だけでは非常に難しい取り組みではあるが、地元の農家と協力し、着実に進めていきたいと語る。新潟市秋葉区という地元を活気のある地域にするために、高野農園の挑戦は続く。

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生産者紹介

代表:高野達博
代表高野達博

新潟市秋葉区出身。東京の大学を卒業後、そのまま都内で自動車部品の営業をとして働いていた。30歳で新潟に戻り、他の農家のもとで生産から販売までを学ぶ。その後5年間にわたり、両親とともに農業を続けながら、農閑期には東京都内のレストランで勤務。食材を活かす料理法やお客様との接客を勉強した。2015年から完全に農業に専念し、米と梨をメインとした農作物を栽培している。今後は世界に通用する農作物を作り、ビジネスとしての農業を若い世代に受け継ぎたいと考えいる。

店舗詳細

店舗名称 高野農園
住所 新潟県新潟市秋葉区大秋5572