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柏崎市にて、フルーツジャムやピクルスを手作りする工房。地元産の越後姫や国産レモンの風味を活かしたクラフトジャムは、県内のパン屋やカフェで人気を集めている。

あまおと 季節の果物を使ったジャム・ピクルス作り

素材の味を活かしたフルーツジャムとピクルス

柏崎市の「あまおと」は、フルーツジャムやフルーツピクルスを手作りする工房だ。地元産のブランドいちご「越後姫」・桃・ぶどう、国産のレモンなど、厳選した食材を使用。その組み合わせ方にも、強いこだわりを感じる。たとえば、「越後姫とルバーブのジャム」。越後姫に、甘酸っぱい香りが特徴の野菜「ルバーブ」を掛け合わせて、さわやかな風味に仕上げている。フルーツピクルスは、地元の菓子店のパティシエと共同で開発した自信作。隠し味にバニラビーンズを加えているのがポイントだ。どれも配合を工夫している。「地元の果物の味を存分に味わってもらうため、余計なものは使っていません。小さなお子さまからお年寄りまで、幅広い世代に食べてほしいです」と、代表の藤田麻紀子さん。ジャムは県内のパン屋やカフェで販売している。パンや焼き菓子の付け合わせとして、人気を集めているそうだ。

じんわり温まる玄米カイロ

ジャムやピクルスのほかに作っているのが、玄米カイロ。玄米に含まれる水分が蒸気となって放出され、体がじんわり温まる。電子レンジで温めるだけで繰り返し使える手軽さが人気。やわらかい温もりと、ふんわり香る玄米の甘い香りが魅力だ。玄米は、柏崎産コシヒカリの古米や規格外の米を仕入れて使用している。地元農家からも「フードロス削減に繋がる」と、喜ばれているという。

忙しい日々に寄り添うアイテムを提案

手作りする商品のターゲットは、30代以上。仕事や育児、家事に追われている人に寄り添えるようなアイテムを目指している。「雨の音」が由来になっている工房名「あまおと」には、そんな思いが込もっているそうだ。雨の日はなんだか調子が悪くなるため、ネガティブな印象を持ってしまいがち。「雨の音を聞くと気分も塞ぎ込んじゃいますが、そんな時は、ジャムやピクルス、カイロをお試しください。そうすると、雨音も『恵みの音』に聞こえるかもしれません」と、藤田さんは微笑む。

  • あまおと
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生産者紹介

代表:藤田麻紀子
代表藤田麻紀子

柏崎市出身。長らく住宅の室内、外構のデザイナーとしてデザイン会社に勤めた。その後、2019年に独立。現在はフリーで空間デザインをしている。ある時、娘の体調不良をきっかけに健康に目を向けるようになり、2023年、工房「あまおと」を設立。冷え性対策グッズの玄米カイロを作り始める。「世の中にカイロはたくさんありますけど、気軽に使えるかわいいものが少ないんですよね。中高年をターゲットに、ファッションアイテムになるようなカイロを作っていきたいです」と、明るく語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 あまおと
住所 新潟県柏崎市北園町11-23