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新発田市の養鶏場。餌や飼育環境にこだわったブランド卵「思い出たまご」を生産、販売している。濃厚でコクのある味わいは「一度食べたら忘れられない」と評判だ。

有限会社川瀬養鶏場 産みたて卵を直売する本社

濃厚な味わいの「思い出たまご」を生産

新発田市の「川瀬養鶏場」は1961(昭和36)年に創業した養鶏会社。鶏舎は日本海に近い自然に囲まれた紫雲寺エリアにあり、2022年現在、赤鶏「ボリスブラウン」を1万2千羽飼育している。看板商品は、ブランド鶏卵「思い出たまご」。餌と飼育環境にとことんこだわった、濃厚でコクのある味わいが特長だ。その濃厚さは「一度食べたら忘れられない、また食べたくなる味わいなんですよ」と社長の川瀬良太郎さんは語る。新発田市や新潟市などの直売所で販売しているほか、首都圏の飲食店などで利用されている。

長年のノウハウを凝縮した「至極の卵」

濃厚な味わいが特長の「思い出たまご」は、社長・川瀬さんの父で会長の耕太郎さんが開発した。長年蓄積してきたノウハウを凝縮し、約5年の歳月をかけてたどり着いた「至極の卵」だ。最大のこだわりは餌にある。ゴマやきな粉、魚粉などを大量にブレンドした飼料を与え、栄養満点で滋味深い味わいを実現。そして、この味わいを生みだすもう一つのこだわりが、飼育環境だ。社長の川瀬さんは、「鶏にしっかりと餌を食べてもらうことが大切」という。新発田市のきれいな空気・水、広々としたケージなど、鶏が快適に過ごせる環境を徹底的に管理しているからこそ、美味しい卵が生産できるのだ。

  • 有限会社川瀬養鶏場
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生産者紹介

社長:川瀬良太郎
社長川瀬良太郎

新発田市出身。大学卒業後に新発田市内の会社で勤めた後、24歳で家業の川瀬養鶏場に入社した。卵の販売や養鶏を学び、2021年11月に社長を継いだ。養鶏で大切にしていることは、「いい味の卵にするための鶏の管理」。会長の父・耕太郎さんの「味は嘘をつかない」という言葉を胸に、餌だけでなく、鶏の飼育環境に細心の注意を払う。自社ブランド卵「思い出たまご」の味を守り、「美味しいだけで終わらない、『また食べたい』と思ってもらえるような味を目指していきたい」と力を込めた。

店舗詳細

店舗名称 有限会社川瀬養鶏場
住所 新潟県新発田市中田町2丁目16-8