新潟直送計画からのお知らせ

2024年度大型連休期間の営業スケジュールについて

1931年(昭和6年)から日本茶専門店を営む「山治園」。長年の確かな目利きでの仕入れ。独自製茶法で仕上げた種類豊富な品揃えが人気です。年中無休営業中!

山治園 古き良き趣の残る老舗「日本茶専門店」

自家焙煎のほうじ茶が「看板商品」

新潟市中央区沼垂に店を構える「山治園」は1931年(昭和6年)から親子三代に渡り、上質なお茶を取り扱う「日本茶専門店」。吟味を重ね、長年の目利きで仕入れたお茶を、熟練職人のもと「煎茶」「玉露」など緑茶として仕上げ販売するほか、自家焙煎で作る「ほうじ茶」が人気です。店先には、山治園の名物とも言える「ガス火の焙煎機」が鎮座。50年以上の歴史があるこの焙煎機を用い、原料の棒茶をおよそ40分、湿度や気温に合わせて調節しながら、芯までじっくりと火を通すことができる。一度にたくさんは焙煎できないが、原料にちょうど良い加熱を加える「手造り品質」だからこそ、コクや旨み・香りの良い「味わい深いほうじ茶」を生み出す。焙煎中の店内には焙煎の良い香りが立ち込め、その場に居合わせると、うっとりするほどの癒し効果を感じる。上質な棒茶は柔らかみがあり、細かな気孔から芳醇な旨みが溢れ出る。お湯での抽出はもちろん、お水での抽出も美味しく一年中楽しめる。ほうじ茶は焙煎により、カフェインが低減し、体に優しいお茶としてお子様の水分補給に、就寝前に、などシーンを選ばず気軽に飲めるのが嬉しい。お茶好きの方、ほうじ茶は苦手という方にも一度は試して欲しい商品だ。

老舗のティーバッグ開発秘話「より手軽に本物の味わいを!」

創業者の孫にあたる志賀さんが店を手伝うようになり、新たに企画したのが「日本茶ティーバッグ」。手軽なティーバッグながら、急須で淹れたお茶のように風味豊かで本格的な日本茶が味わえるシリーズだ。自身も子育てを経験し、ゆっくり、じっくりとお茶を淹れる時間を取れない時期があった。そんな時、ふと「おばあちゃんと一緒に飲んでいたお茶が恋しいな……」芳醇なお茶を味わい忙しい日々の中でも、ほっと一息つける時間を持ちたい。そう思ったのが開発のきっかけだ。さらに「家に急須は無いが、淹れたてのおいしいお茶を楽しみたい」、「自分で上手に美味しいお茶を淹れられるようになりたい」など、お客様の要望も多く、応える形で「簡単で美味しい」大き目テトラ型バッグに自社のお茶をたっぷり詰めたティーバッグを商品化した。当初、断固として急須派だった社長も「この味ならば…発売決定!!」と認めた。お茶屋さんが毎日飲みたいと実感する、理想を結晶したティーバッグが完成した。お湯でもお水でもお茶を作ることができ、二煎目も変わらぬ美味しさ。お茶を刻まないことで、雑味のないクリアな味わいを実現している。高級茶をそのままティーバッグで味わうことができる商品だ。現在は、東京都内のアンテナショップやフランスでも販売中。ティーバッグのお茶を飲んでファンになったお客様からの問合せも多い。

  • 山治園
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生産者紹介

販売担当:志賀幾久代
販売担当志賀幾久代

新潟市中央区沼垂出身。大学を卒業後、飲料販売の営業職に従事。その後、自身が家庭や子供を持ったことを機に「家族でお茶を飲む団欒」を、かけがえのない大切な時間だと思う気持ちが強くなり、実家の山治園を手伝うように。お茶の魅力をより多くの人に伝えようと考える中、行き着いたのが「日本茶ティーバッグ」だ。袋のデザインは、手に取った方が楽しい気持ちになるように、色彩豊かで、おしゃれな仕上がり。「時代は加速度的に変わっていくが、家族や、大切な人と人との繋がりは普遍的なもの。お茶を飲みながら和気あいあい、そんな景色はいつでも変わらずにあってほしい。淹れたてのお茶のおいしさを知ってほしい」と語り、これからも山治園の未来の一翼を担い、日本茶の魅力を発信していく。

店舗詳細

店舗名称 山治園
住所 新潟県新潟市中央区沼垂東4-2-31