千原ファーム
新潟県新潟市中央区 店舗カテゴリ:農家・農業法人五頭連峰の麓、自然豊かな阿賀野市旧笹神村で米農家を営む「千原ファーム」。減農薬・減化学肥料にこだわりながら、愛情がこもった丁寧な米作りを行っている。
阿賀野市の自然を生かした米作り
阿賀野市旧笹神村の沖ノ館地区で兼業農家を営む「千原ファーム」。代々続く米農家で、主に「コシヒカリ」「こしいぶき」を生産している。農地がある沖ノ館地区は、五頭連峰の麓に広がる平野部。水源は隣接する阿賀町三川地区から引いており、クリアでミネラル豊富な水をたっぷりと使用できる。五頭連峰がもたらす良質な雪解け水と昼夜の大きな寒暖差は、もっちりとした甘みの強いお米の美味しさにつながっている。さらに、10年以上前から地域全体で「草刈り作業」に力を入れた結果、害虫が減少し減農薬栽培に適した環境になったという。
減農薬・減化学肥料の取り組み
千原ファームでは「安心安全なお米を食べてもらいたい」という思いから、減農薬・減化学肥料の米作りを行っている。昔から旧笹神村周辺では有機栽培に対する意識が高く、30年以上前から地域全体で意欲的に取り組んできた。千原ファームで使用する肥料は、牛糞や鶏糞など有機質のもの。さらに、田植えをしてから農薬をほとんど使わないというこだわりようだ。害虫の原因となる雑草を除去するため、日々の草刈りが欠かせないという。田んぼ1枚を約3時間かけながら、人の手のみで草刈りを行う。兼業農家で少量生産だからこそ、細やかな管理が行き届いた米作りが可能になっている。
生産者紹介
代表千原 穣
阿賀野市旧笹神村出身。米農家に生まれ、幼いころから父親の手伝いで田植えや稲刈りをしてきた。現在は、車の整備会社「千原モータース」を運営しながら、減農薬・減化学肥料にこだわった米作りに力を注いでいる。「その年の天候が悪くても、変わらぬ美味しさで品質の高いお米を届けたい」と話す千原さんは、朝と夜に田んぼに行って稲の状態を観察するのが日課になっているという。自然と寄り添いながら作った千原さんのお米は、愛情がたっぷり詰まったやさしい味わいだ。
店舗詳細
店舗名称 | 千原ファーム |
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住所 | 新潟県新潟市中央区長潟818-1 |
その他 | ※住所は会社の所在地です |