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新潟市全域の学校に、給食用の牛乳を提供する塚田牛乳。創業以来、多くの酪農家を育て、乳製品の安全性向上に努めてきた。新潟の酪農・乳業に貢献し続ける老舗企業だ。

塚田牛乳 新潟市民から長く愛される老舗乳製品メーカー

新潟の酪農と乳業をリードする老舗企業

株式会社塚田牛乳は、新潟県で最も有名といっても過言ではない乳製品メーカーだ。新潟県南部に位置する上越市名立区にて1901年に創業。当初は、牛の飼育から搾乳までを家族で行い、搾った牛乳を振り売りしていた。1924年には「もっと人の多いところで商売をしよう」と考え、新潟市への移転を決意。牛を増やしつづけ、ついには酪農と乳業を同時に管理するのが難しくなった。そこで、地域の人から酪農家になりたい人を募り、彼らに牛の飼育のノウハウを教えていった。この活動は、新潟酪農業協同組合の設立の礎となったという。乳業に専念するようになってからは、衛生管理の面でも新潟県の乳業をリード。1999年にはHACCPを取得。酪農・乳業への功労が認められ、厚生大臣賞をはじめとするいくつもの賞を受賞している。

新潟市の給食でおなじみの牛乳

株式会社塚田牛乳の牛乳は、新潟市内の学校給食に使われている。新潟市出身の方であれば、「塚田牛乳」と書かれた牛乳瓶のイメージが、今でもはっきりと思い浮かぶのではないだろうか。コンビニエンスストアとコラボし、塚田牛乳を使ったパンを販売した際は、新潟市内にて特に大きな売上を記録。地域から愛されつづけている証拠である。塚田牛乳では、もちろん牛乳以外にも、バターやヨーグルトなどの乳製品も作っている。バターは、牛乳をタルに入れて時間をかけて混ぜこねる昔ながら作り方。もっと効率的な製法もあるが、同じ牛乳を使っていても味が段違いであるため、変わらぬ製法で作り続けている。

  • 塚田牛乳
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生産者紹介

代表取締役社長:塚田忠幸
代表取締役社長塚田忠幸

新潟市中央区出身。塚田牛乳が創業より120年を迎えた2021年4月より5代目社長として就任。入社後、5年間製造部で生乳の殺菌や充填作業に従事し、社長業と掛け持ちで現在も製造部にて作業している。製造部は、「食」に携わる会社として最も衛生面への注意が必要な部署であり、機械への深い知識と臨機応変な対応が求められるという。「安心して美味しい牛乳を飲んでもらうため、とても責任のある重要な仕事です」と語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 塚田牛乳
住所 新潟県新潟市江南区木津工業団地2-1