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創業から80年以上、地域に愛される燕市の「総合食料品店」。自社オリジナルの「越乃飛燕」「つば九郎焼酎」を企画し、地域の活性化につなげている。

地酒の店 丸山屋 燕駅近くの住宅街に80年以上も店を構える老舗

地域に幸せを届ける総合食料品店

燕市にある「地酒の店 丸山屋」は、創業から80年以上、地域に密着してきた「総合食料品店」だ。店頭には、地場産の「野菜」や自家製の「惣菜」、約50種類もの「日本酒」などがそろっている。商品は、代表の丸山さん自身が食べて美味しいと感じたものばかり。中でも野菜・魚介類は、卸売市場にて吟味し、枝豆やアスパラガスなどは、地元農家さんから直接仕入れている。選りすぐりの商品がそろう同店は、日常の買い物のみならず、御中元や御歳暮などの「贈答品」を買いに来る人も多いという。また、店頭販売だけではなく、個人客や飲食店に配達も行っている。「これからも、燕地域の人々が幸せになれるような商売をしていきたい」と、代表の丸山さんは意気込みを語ってくれた。

燕市らしさあふれる自社商品「越乃飛燕」

丸山屋は、オリジナルのお酒を企画・販売している。その一つの清酒「越乃飛燕」は、2000年代初頭に誕生した自社商品第1号。開発のきっかけは、代表の丸山さんが参加した酒蔵への研修で、自分たちの日本酒を作ろうと盛り上がったことであった。名前にある「飛燕」は、地域の伝統文化である「飛燕囃子」や「飛燕太鼓」など、燕市らしさを表している。丸山さんは「ネーミングが一番苦労した」と語っていた。こうして生まれた「越乃飛燕」は、淡麗辛口のすっきりとした味わいが好評。その美味しさが口コミで広まり、東京の飲食店でも提供されている。また、地域の方が贈答用に使うことも多くなっている。

東京ヤクルトスワローズ公認の「つば九郎焼酎」

丸山屋2つ目の自社商品は、2015年に誕生した「つば九郎焼酎」。プロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」のマスコットキャラクター「つば九郎」にちなんだ商品である。丸山屋のある燕市は2011年から、「ツバメ」のつながりで、東京ヤクルトスワローズとの交流事業を行ってきた。その一つの「スワローズ・ライスファームプロジェクト」における、田植え・稲刈りイベントに丸山屋が出店。その際、「つば九郎米」を使ったお酒ができないかと話題になったことが、この商品を開発するきっかけとなった。販売を開始した年、スワローズは見事にリーグ優勝。そのおかげもあって、「つば九郎焼酎」は販売当初から、球団やつば九郎のファンに人気の商品だ。

  • 地酒の店 丸山屋
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生産者紹介

代表取締役:丸山正樹
代表取締役丸山正樹

燕市出身。東京の大学を卒業後、大手コンビニエンスストアに就職。店舗勤務・店長・店舗指導など、店舗運営全般を経験した。3年間勤務した後、実家の丸山屋へ入社。配達や販売等、店舗運営全般を任される。代表に就任後、「越乃飛燕」や「つば九郎焼酎」といった自社商品の開発を手掛けた。「燕地域の人々が幸せになれるような商売をしていきたい」と意気込む。

店舗詳細

店舗名称 地酒の店 丸山屋
住所 新潟県燕市白山町3-4-33
営業時間 8:00~20:00
定休日 日曜