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上越市三和地区北代にある、2018年にオープンしたカフェ。自家栽培したぶどうから果実味あふれるジャムやジュースを作り、人気観光園「Amaya farm」の魅力を発信する。

manmaru terrace 木の温もりを感じるナチュラルモダンな雰囲気のカフェ

自家栽培ぶどうの魅力を発信するカフェ

上越市にある「manmaru terrace(マンマルテラス)」は、自家栽培ぶどうを使ったスイーツを提供するカフェ。店舗は市街から離れた山間地に位置するが、多くの人が足を運び、くつろぎの時間を楽しんでいる。人気メニューはしっとりふわふわの「シフォンケーキ」と、とろける食感の「プリン」。どちらも地元産の卵・牛乳にこだわり、味わい深い一品に仕上がっている。シフォンケーキには、同店特製の「ぶどうソース」や「ぶどうのクリームチーズ」が添えられている。このソースの原料は、「マスカット・ベーリーA」だ。1927年に新潟県上越市にて生まれた品種で、ぶどう狩りでは馴染み深く、近年はワインの原料としても利用されて全国的にも認知度が高い。マスカット・ベーリーA最大の特徴は、甘味・酸味・渋みのバランスが絶妙に整っていること。生食はもちろん加工品にしても美味しく、「manmaru terrace」では焼き菓子やドリンクを中心に、ジャム・スプレッド・ソースにして販売している。

自然あふれる三和区で美味しいぶどうを作る観光農園

「manmaru terrace」のジャムやスムージーに使用しているぶどうを栽培しているのは、代表の室山さんの両親とスタッフが一丸となって経営する「Amaya farm」。同農園は、地域農家の集まり「北代ぶどう園」の一員だ。1964年に創業したぶどう専門の観光農園で、開園時期は例年8月上旬~10月上旬の2ヶ月。その間に、数千人もの人が訪れているという。人気の理由は、なんと言っても「ぶどうが美味しい」こと。健康に育てた果樹が実らせるぶどうの濃厚な味わいは、一粒食べただけで多くの人を魅了している。そのため、来園者の8割以上はリピーターであり、新しく訪れる人の多くも評判を聞きつけて足を運んだ人たちだ。美味しいぶどうを育てるコツを尋ねると、とにかく「土作り」を徹底していると教えてくれた。果樹が栄養を取り込む土をしっかりと整えるなど、愛情を持って果樹に向き合い、丁寧に育てているそうだ。

  • manmaru terrace
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生産者紹介

代表取締役:室山明美
代表取締役室山明美

上越市三和区出身。北代ぶどう園を構成する一軒の「Amaya farm」に生まれ、幼い頃からぶどう栽培に携わってきた。高校を卒業後は看護師の道へ進む。市内の病院に務めながらも、農作業は手伝いつづけていた。両親が高齢になるに連れ、大好きな「Amaya farm」を未来に残す方法を模索。「自分らしさ」と「農業との向き合い方」との両立に長い間葛藤しつづけ、その答えとして自家栽培ぶどうの6次産業化カフェ「manmaru terrace(マンマルテラス)」を2018年にオープンした。店に並ぶぶどうのジャムやジュースは、生の状態に極力近づけるため必要最小限に抑えた加工になっている。しかしながら、その味わいからは室山さんのぶどうに注ぐ愛を感じられる。

店舗詳細

店舗名称 manmaru terrace
住所 新潟県上越市三和区北代1056-1
営業時間 11:00~16:00
定休日 月曜・火曜