湯沢町は新潟県中越・南魚沼郡に位置する町です。群馬県に面しているこの町には関越自動車道と上越新幹線が通ります。そのトンネルを抜けた際の雪深い光景は、かの有名な川端康成の「雪国」にも綴られており、新潟県を象徴するものと言っても過言ではありません。越後湯沢駅は関東方面から訪れる方にとっては新潟県への「入口」となる事も多いので、印象深い方も多いのではないでしょうか。 スキー場や温泉地が数多く存在し、別荘地としても有名なことから、アクセスしやすい立地と相まって県の外れに有りながらも多くの観光客を呼びこんでいます。温泉地として900年の歴史を持ちながら、冬にはウィンタースポーツ、夏にはロックフェスティバルも楽しめる為、若い世代の人が訪れるきっかけにもなっています。
湯沢町ってどんなところ?
日本でも有数の豪雪地帯
〈国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた〉。川端康成の「雪国」にも綴られている通り、湯沢町は日本でも有数の豪雪地帯です。冬になれば、道路の脇には大人の身長ほどに雪が積もる事も珍しくありません。山上の雪は5月まで溶けることを知らず山肌を覆います。しかし、この降雪量があってこそ町内に点在するスキー場は賑わいを見せています。
別荘地としての魅力が揃い踏み
東京から上越新幹線で80分。乗り換えも発生せずアクセス性は抜群です。夏でも30℃を超えることは殆どないので避暑地として快適な気候で、冬には近場でスキーや温泉が楽しめます。少し足を伸ばせば自然散策が楽しめ、コシヒカリを初めとする食材や野菜は格別の味わいをみせます。湯沢町は、都会の喧騒を忘れリフレッシュするには最適な環境なのです。
湯沢町のおすすめスポット
ガーラ湯沢
「ガーラ湯沢駅」を保有し、世界で唯一の新幹線と直結するスキー場です。そのアクセスのしやすさも世界一と言えるでしょう。もちろんアクセスのしやすさだけではなく、施設も充実。スキー・スノボレンタルをはじめ、地ビールや地酒も楽しめるレストランに、スパも用意されています。何も持たずに日帰りで滑りに行っても充実した時間を過ごせるでしょう。
フジロックフェスティバル
1999年以降、苗場スキー場では夏になるとフジロックフェスティバルが開催されます。国内最大級であるこのフェスは、国内外の著名アーティストが集結し、近年では毎年10万人以上の動員数を記録しています。冬場にはスキー客で賑わいを見せる湯沢町ですが、夏場にもより一層アツく盛り上がることができるのです。
越後湯沢温泉
湯沢町には年代も雰囲気も様々な温泉宿が存在し、これらが密集している温泉町を総称して越後湯沢温泉と呼びます。平安時代末期に温泉が発見されて以来900年の歴史があり、川端康成著「雪国」の舞台にもなっています。レジャー帰りに浸かるもよし、日帰りで足を伸ばしてもよし、宿によって違った魅力が楽しめます。
湯沢町の名物・特産品・お土産
日本酒
新潟のお土産として人気のものといえば日本酒。湯沢には新潟県の日本酒のすべてが取り揃えられた「ぽんしゅ館 越後湯沢店」があります。利き酒コーナー「越乃室」では新潟の全日本酒の試飲がワンコインで楽しめるほか、入浴用の日本酒を使った温泉や、お酒をベースにしたお菓子など、様々な製品を取り揃えています。
野沢菜
越後湯沢駅でも売られている、新潟の隠れ名産「野沢菜漬け」。低温多湿の新潟で育った美味しい野沢菜を、煮干しなどを隠し味にしてゆっくりと発酵させた郷土料理です。湯沢、魚沼を中心に新潟では昔から食べられている保存食で、各家庭で作られていました。現在では駅や土産物屋など観光地でも見ることができ、昔懐かしい新潟の母の味を楽しむことができます。
地酒ゼリー・甘酒プリン
日本酒の名産地として誰もが知る新潟県。このゼリーとプリンはそんな新潟ならではの商品です。ゼリーには魚沼の名蔵、青木酒造「鶴齢」を使用。日本酒の風味をしっかりと味わえ、さっぱりとした甘さもある食べやすいゼリーになっています。プリンには麹から自家製造した甘酒を使用。甘酒本来の風味を残した甘さ控えめのプリンです。ノンアルコールなのでお子様にも安心です。
駒子もち
川端康成の「雪国」に登場するヒロインに因んだこの駒子もち。小ぶりな求肥餅の中に小豆餡を入れきな粉をまぶし、天然の香り高い笹の葉で包まれた可愛らしい湯沢銘菓です。全国でも手に入るのは湯沢町のみとなっている為、是非お土産としていかがでしょうか。
『湯沢町』の商品一覧
湯沢町のホテルで手作りした「苗場プリン」です。新潟県産の「地養卵」を使うなど素材を厳選。滑らかな食感とともに、濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。手土産やギフトにもオススメです。
湯沢の新名物「地酒ゼリー」と「甘酒プリン」を店舗から直送でお届け!さっぱりとした甘さとなめらかな舌触りにこだわった優しい味をお楽しみ下さい。お中元やお歳暮などのギフトにおすすめ♪