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長岡市にて、こだわりの自家製麺でラーメンを提供している店。一番人気の中華そばは、昆布やカツオの魚介だしが効いた醤油スープが濃厚で、旨味とコクを感じる一杯だ。

喰拳 真っ赤な外観がインパクト大

じっくり煮込んだ濃厚豚骨スープ

長岡市の喰拳(くいけん)は、2006年に創業したラーメン店。ラーメン、つけ麺、まぜそばなど20種類以上のメニューを提供している。中でも一番の人気は、こってり醤油味の「中華そば」だ。醤油ダレに合わせているのは、昆布、カツオ、サバ、貝柱などから取った魚介だし。そこへ県産豚肉から取った豚骨スープを混ぜ、強火で10時間以上じっくり煮込むという。代表の諏訪聡さんは、「毎日同じ濃度になるように手間をかけています」と、自信を見せる。仕上げに背脂を振りかけてコクをプラス。豚骨と魚介の旨味がたっぷりの濃厚スープは、ファンの心を掴んで離さない。そんなこだわりのスープに塩ダレを合わせたのが、「喰拳の塩」。濃厚ながらも後味さっぱりで、老若男女問わず人気を集めている。

小麦の風味豊かな自家製麺

喰拳が手掛けるラーメンの魅力は、スープだけではない。毎日手打ちする自家製麺にもこだわっている。「うちはとにかく食感を大切にしています。研究を重ねて、もちもちの食感を追求しました」と、代表の諏訪さん。国産小麦に加え、アメリカ、カナダ、オーストラリア産の小麦を独自にブレンド。食べごたえのある、もっちりとした中太麺に仕上げている。噛めば噛むほど口の中に広がる小麦の風味がたまらない。

喰拳流の生姜醤油ラーメン「そいがぁそば」

長岡市のご当地ラーメンとして知られているのが、「生姜醤油ラーメン」である。動物系のだしを使ったこってり醤油スープで、ほど良く生姜の風味が効いているのが特徴。喰拳では「そいがぁそば」という名前で提供している。しかし、同店の生姜醤油ラーメンは、地元民が慣れ親しむ味わいとは少々異なる。動物系のスープを使わず、昆布、カツオ、サバといった魚介類のスープのみ。代表の諏訪さんは、「動物系を使っていないからあっさりしています。その分、生姜の風味がより引き立つんですよね」と、語る。ちなみに「そいがぁ」とは、長岡市の方言。「そうなんだ」という意味で、相槌で使われる。諏訪さんは、「喰拳流の長岡生姜醤油ラーメンなので、覚えてもらいやすいようにネーミングしました」と、笑う。

  • 喰拳
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生産者紹介

代表:諏訪 聡
代表諏訪 聡

長岡市出身。サラリーマンとして会社勤めをしたあと、ラーメン職人を目指して上京する。「東京で好きなラーメン屋さんがあったんです。ラーメンを極めたいと思って、弟子入りさせてもらいました」と、振り返る。6年間の修業期間を経て、2006年、地元に戻り喰拳をオープン。「ジャッキー・チェンが好きなので、ジャッキーの映画風に『喰拳』という店名にしました」と、笑う。修業時代に培った豚骨醤油のラーメン作りに精を出している。「ありがたいことに、お店に何度も足を運んでくれるリピーターが多いです。『美味しい』と言ってもらえるのが一番嬉しいですね」と、やりがいについて語った。

店舗詳細

店舗名称 喰拳
住所 新潟県長岡市三ツ郷屋町字前新田282-4