サンカントピュール
新潟県新潟市秋葉区 店舗カテゴリ:和洋菓子店地元産のフルーツ、もち麦、米粉などの食材をふんだんに使ったお菓子を手掛ける、新潟市秋葉区の洋菓子店。「あきは十色」は手土産の定番として多くの人に親しまれている。
秋葉区にまつわるお菓子を届ける
新潟市秋葉区の住宅街に店を構える洋菓子店「サンカントピュール」。アットホームな雰囲気の店内には、見た目も美しい生ケーキから、手土産にぴったりの焼き菓子まで、豊富に並んでいる。代表・五十嵐純一さんに店名の由来を尋ねると、「実は、私の子どもの頃のあだ名が『五十純(イガジュン)』で、それをフランス語に訳しただけなんです」と笑う。店の看板やロゴには、ミツバチのキャラクターがあしらわれているが、これには五十嵐さんの思いが込められているそうだ。「ミツバチは、花から花へ花粉を運びますよね。サンカントピュールのお菓子も人から人へ渡っていってほしい、という思いを込めました。お菓子と一緒に幸せも運ばれていくイメージです」と五十嵐さんは語る。そのためサンカントピュールには、県外の人への贈り物にも最適な、秋葉区にまつわるお菓子を多く取り揃えている。例えば、秋葉区産のもち麦を使用した焼き菓子「あきは十色」や「里山のこもれび」、鉄道の街として知られる秋葉区にちなんだ「SLドーナツ」など。五十嵐さんは、「秋葉区の豊かな魅力をお菓子で表現したいと思っています。お菓子を通して、秋葉区に思いを馳せてもらえたらうれしいですね」と語る。
秋葉区産のもち麦を使った「あきは十色」
秋葉区にまつわるお菓子の中でも、特に人気の高い商品が「あきは十色」だ。地元の常連客からは、手土産の定番として親しまれている。あきは十色は、秋葉区産のブランドもち麦「白雪もち麦」をふんだんに使用したブールドネージュ。ホロホロとほどけるような口当たりは、「まるで粉雪のよう!」と評判だ。「サクッ、ホロッという繊細な歯ざわりを楽しめるお菓子です。あえてもち麦の外皮も含めて製粉することで、穀物らしい香ばしい風味を感じていただけます」と、五十嵐さんは語る。「十色」という商品名の通り、味のバリエーションも豊富で、カラフルな見た目の可愛らしさも人気の理由だ。
生産者紹介
代表五十嵐純一
幼いころから食べることが好きだったという五十嵐さん。「お菓子って人を喜ばせるものだと思うんです。いつか自分の店を持って、お菓子を作る仕事がしたいと思うようになりました」と語る。東京の調理師専門学校を卒業後、地元・新潟に戻り「ホテルイタリア軒」で調理師・パティシエとして働く。その後も県内の洋菓子店やレストランで経験を積み、2007年に自身の店「サンカントピュール」をオープン。店を構える秋葉区にまつわるお菓子を多く手掛けている。「秋葉区は、美味しい果物があって、自然も豊かで、魅力がたくさんあります。これからも、そんな秋葉区の魅力をお菓子で表現出来たらいいなと思っています」と、五十嵐さんは笑顔を浮かべる。
店舗詳細
店舗名称 | サンカントピュール |
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住所 | 新潟県新潟市秋葉区美善1-3-8 |