田植え終了まであと1日!! その前に…。
こんにちは。新耕農産の板垣(嫁)です。
新耕農産の今を皆様に知って頂きたく、たくさんの記事をアップするつもりが、田植えの超繁忙期&私の発送作業の忙しさに負けて、久しぶりの投稿になってしまいました。
さて、私たちの令和6年度の田植えは、5月1日から開始していました。早生品種のゆきん子舞からスタートし、今日は岩船産コシヒカリを植えています。明日、最後の黒米を植えて今年の田植えは終了です。
4月上旬から田植え終了まで休みなく元気に乗り越えてくれたスタッフ、そして、そのスタッフを支えてくれた家族に感謝です。
稲は、田に植えたらそれだけで育つというわけではなく、田植え後から毎日の稲のご機嫌伺いという名の田んぼ回りの日々が始まります。田んぼに水が減れば水を足し、稲に酸素が足りていないかな?と思えば一度水を抜いたり。雑草が出てきたら雑草を処理したり。また、田んぼの外側(畦)に草が生えてきたら草刈りをし…。地味ですが元気な稲が育つよう手助けをするのが私たちの役目。これから収穫まで、丁寧に育てて行きますので、新米も楽しみにしていてくださいね。
話は変わって、田植え終了直前の今日は、主人と一緒に地元の保育園へ行ってきました。我が家の3人娘も、大変お世話になった保育園。
数年前から、子供たちへの食育活動の一環で「バケツ苗」の授業をさせていただいています。小さな苗の段階から収穫期の大きく成長した稲姿。時には水やりをしたりお世話しながら秋まで観察してもらいます。
泥が嫌いな子、虫が嫌いな子、その反対もしかり。みんなでやれば怖くない!最終的にはみんなニコニコで田植えをしてくれました。
秋には、みんなで収穫をし天日乾燥し籾摺り(玄米にする作業)まで体験してもらいます。そして、おやつは新米おにぎり!!
もうすでに、子供たちは新米おにぎりを楽しみにしているそうです。収穫まではあと約4カ月。美味しいお米が育つよう、沢山元気な声をバケツ苗たちに届けて欲しいですね。