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佐渡市で、シーグラスと呼ばれる、海辺に転がるガラスの破片をモチーフにしたキャンディを手掛ける会社。地元で生産することにより、地域の雇用も創出している。

SEA GLASS CANDY STORE 「世界で一番海が似合うキャンディ」として人気

持続可能な社会を実現する「SEA GLASS CANDY」

「SEA GLASS CANDY STORE(シーグラスキャンディストア)」は、佐渡在住の北さんが、2021年に立ち上げた、「地元で作る、地元の為のお土産づくり」をコンセプトに掲げたブランド。佐渡の塩釜で炊き上げたミネラル塩を使用し、海辺のガラス片をモチーフにしたキャンディを販売している。興味深いのは、企画やデザインは北さん自らが手掛け、製造やパッケージングを、障がい者福祉施設「チャレンジド立野」(佐渡市)に委託していること。チャレンジド立野では、農業や果物加工などの作業を請け負っているが、季節によって作業量が変動し、通所者の収入は安定しているとは言えない。そこで北さんは「自分たちのキャンディ作りを委託することで、一年を通じて安定した仕事を提供し、通所者の工賃アップや安定に貢献できる」と考えた。地元で作る、地元のお土産「SEA GLASS CANDY」は、持続可能な社会の仕組み作りにも、一役買ってくれるキャンディだ。

海の宝をキャンディに

ランダムな形や、透明感のある鮮やかな色合いは、まさにガラスの破片のよう。「SEA GLASS CANDY」は、波にもまれることにより角が取れ、個性的な形となるガラス片、シーグラスをイメージして作ったキャンディ。塩と砂糖・コーンシロップに、色を加えて作っている。甘さの中に「塩」を感じる味わいは、「海の味」そのもの。瓶の中で揺れると「カラカラ、ジャラジャラ」と音が鳴り、浜辺の景色をイメージさせてくれる。「スーパーの飴コーナーに並ぶのではなく、雑貨屋さんに並んでいる姿をイメージしてデザインした」という北さん。いつまでも飾っていたくなるような、洗練されたデザインも人気の秘密だ。

  • SEA GLASS CANDY STORE
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生産者紹介

代表:北 啓
代表北 啓

糸魚川市で生まれ、5歳の時に佐渡市に移住。高校を卒業後、島内の印刷会社や自動車会社の営業マンを経て、27歳の時に佐渡市議に立候補。見事当選を果たし、佐渡市議として活動している。その一方で、起業家としての顔も持ち、イベント会社を経営するほか、「地元で作る、地元の為のお土産づくり」をコンセプトに掲げたブランド、SEA GLASS CANDY STOREの代表も務める。佐渡に魅了され、佐渡のために働くことに誇りを感じている。

店舗詳細

店舗名称 SEA GLASS CANDY STORE
住所 新潟県佐渡市河原田本町314-3