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創業140年の長い歴史をもつ老舗菓子店「御菓子司まさや」。看板商品のみそ饅頭をはじめ、和菓子から洋菓子までオリジナリティ溢れる菓子を手掛ける。

御菓子司まさや 新潟市南区の月潟商店街に店舗を構える菓子店

創業140年、地域に愛され続ける老舗菓子店

創業から140年、地域に愛され続けてきた「御菓子司まさや」の本家は、味噌・醤油をつくる「五十嵐醸造」。もともとは、五十嵐醸造で味噌・醤油と共にお菓子も作っていたが、初代が分家としてお菓子を扱うようになったのが「御菓子司まさや」の始まり。地元の食材を使用したオリジナリティ溢れる菓子は、地域住民から愛されているのはもちろん、雑誌やテレビで紹介され、遠方から足を運んで買い求める客も多いという。特に地域の伝統芸能である「角兵衛獅子」がパッケージに描かれたみそ饅頭や、クッキーに描かれたルレクチェサンドは根強い人気。普段のお茶菓子としてはもちろんのこと、土産物として利用されることも多い。ル レクチェサンドは「南区お土産アイデアコンテスト」で優秀賞を受賞するなど、地元に根付いた商品づくりが評価されている。

素朴で懐かしい昔ながらの味「みそ饅頭」

御菓子司まさやの看板商品である「みそ饅頭」。生地に練りこまれた味噌の風味がほんのりと香り、甘みと塩味のバランスがクセになる「御菓子司まさや」のオリジナルの饅頭だ。使用する味噌は本家の五十嵐醸造で饅頭のために作られた「特注品」。麹をふんだんに使い丁寧に裏ごしされた、風味と甘みのある越後味噌だ。こだわりの餡は2種類の白いんげんを独自にブレンドした舌触りの良い白あんを使用しており、素朴でどこか懐かしい味わいとして多くの方に愛されている。現在は3代目の誠さんと息子で4代目の雅樹さんの二人で製造を行い、昔ながらの味を守り続けている。これからは店舗での販売だけでなく、遠くの人でも気軽に買うことができる様に販路を広げ、より多くの人に「御菓子司まさや」の伝統の味を届けて行きたいと意気込んでいる。

  • 御菓子司まさや
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生産者紹介

4代目:五十嵐政樹
4代目五十嵐政樹

新潟市南区月潟出身。高校を卒業後、東京都中野区の有名和菓子店にて7年間修行し、饅頭や生菓子などの和菓子作りを学ぶ。その後2008年にUターンし、実家の御菓子司まさやへ。現在は、父親である3代目の誠さんから伝統の味を学びながら菓子作りを学び、技術を受け継いでいる。「後継者がおらず伝統の味が途絶えてしまう店舗が多い中、140年続くまさやの味を守りつつも、これからは時代のニーズに合わせた販売方法を模索し、伝統の味をもっと多くの人に知ってもらいたいと」語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 御菓子司まさや
住所 新潟県新潟市南区月潟13