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旧朝日村観光の一大拠点である道の駅「朝日みどりの里」は、物産館・食堂・直売所・温水プール・温泉施設などを有する施設。観光客も地元の人も楽しめるスポットだ。

朝日みどりの里 地域の特産品が一堂に集う物産館

旧朝日村賑わいの中心地「朝日みどりの里」

朝日みどりの里は、村上市旧朝日村地区の特産品を中心に取り扱う道の駅。新潟県から山形県へ通じる国道7号線沿いの好立地にあり、多くの観光客が訪れる。もともとは、地元産品をPR・販売する物産館・食堂として1985年に設立された。次第に温水プールや日帰り温泉などが併設され、地域観光の中心的存在になっていく。さらに、独自の企画商品として特産品の「山ぶどう」を使ったワインを売り出すなど、地域の産業振興にも努めてきた。物産館併設の直売所・食堂は、観光客のみならず地元住民からも人気を集め、平日でも足が途絶えることはない。また、春には「春まつり」、夏には「ビアガーデン」、冬には「山ぶどうワインを楽しむ会」など、季節に合わせたイベントを開催しており、地域の賑わいの中心を担っている。2012年からは、「株式会社まほろば」が設立されて運営をスタート。民間会社の柔軟な発想力を取り入れ、さらなる地域の活性化を目指している。

地域で古くから親しまれる「山ぶどう」を商品化

道の駅「朝日みどりの里」は、自社商品として地元特産品の「山ぶどう」を使ったワインやジュース、ジャムを販売している。古くから旧朝日村地区では、住民が自ら採取してきた山ぶどうを加工し、健康のために飲む習慣があった。しかし、当時はまだ商品化されておらず、地域外では山ぶどうを飲食する機会が少なかった。そこに着目した朝日みどりの里は、新たな地域の特産品づくりとして、2009年に山ぶどうワインの醸造に着手。その人気を受けて、ジュース・ジャムとつぎつぎ商品化していった。原料に使われている山ぶどうは、山間地の村上市旧朝日村でも特に山深い場所にある「高根集落」で育てている。この地区ではあえて品種改良をせず、古くから自生する「原種」をそのまま栽培。そのためか、高根産山ぶどうは野性味あふれるワイルドな味わいを特徴としている。

  • 朝日みどりの里
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生産者紹介

駅長:松村 朗
駅長松村 朗

村上市岩船地区出身。前職では、アパレル関連会社の販売スタッフとして、イベントを中心に全国を飛び回っていた。2011年、結婚を機に村上市へUターン。翌年、道の駅「朝日みどりの里」を運営する株式会社まほろばへ、設立と同時に入社する。その後は駅長として販売・管理・営業などさまざまな業務を担当している。さらに2017年からは、山ブドウ加工品の担当者として、生産者やお客様とのコミュニケーションにも務めている。「生産者は高齢ながらパワフルな方が多く、自分も彼らを力強く支えたい」と笑顔で語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 朝日みどりの里
住所 新潟県村上市猿沢1215