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創業1882年(明治15年)から伝統の製法を守り続け、糀・味噌・漬物を作ってる醸造所。米の華やかさと甘味を生かした商品は、ギフトとしても高い人気を誇る。

(有)村山健次商店 長蛇の列ができた評判の老舗醸造所

伝統の製法で作る村山健次商店の糀

新潟市江南区にある村山健次商店は、創業130年以上という長い歴史を持つ老舗醸造所だ。酒蔵としてはじまり、当初はどぶろくを製造していたという。現在も、原料に使っていた糀は作り続け、その製法は創業当初から変わらない。一般的な糀作りは、まず吸水させた米を蒸し上げ、種糀を付けて保温・保湿しながら一晩寝かせる。村山健次商店は、さらに2日かけて糀菌を米の内部まで浸透させる。完成した糀は、まさに米に花が咲いたように見え、華やかな香りとしっかりとした甘味が特徴。そのまま販売されるのみならず、味噌作りにも使用されている。

地域に愛される味わいの味噌・漬物

村山健次商店の手掛ける味噌は、地域に住む人にとって馴染みの味。新潟県産大豆を昔ながらの和釜で煮続け、うま味を引き出している。自家製の糀や塩と混ぜた後は、1年間熟成させて完成だ。発酵を止める酒精止めをしていないため、糀の華やかな風味を強く感じる味わいに仕上がってる。また、この味噌から作った漬物も製造している。中でも、売れ筋の商品は「しその実」や「生姜漬け」、「ナス漬け」。副菜としてちょうどよい塩加減が人気を集めている。工場横にある店舗では、可愛いパッケージで販売しており、贈り物や手土産に利用されている。

  • (有)村山健次商店
  • (有)村山健次商店
  • (有)村山健次商店
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生産者紹介

販促担当:高橋智子
販促担当高橋智子

新潟市秋葉区(旧新津市)出身。結婚・出産を機に食品業界へ興味を持ち、村山健次商店へ入社。現在は、営業・配達・事務など幅広く活躍している。近年の甘酒ブームが起こったときは、自社の糀を生かした商品を開発できないか社長に掛け合い、なんと商品化を実現させた。消費者の声を聞くことも大切にしており、「スーパーでの販促やマネキン販売では、お客様の声を直接聞くことができる」と明るく語る。

店舗詳細

店舗名称 (有)村山健次商店
住所 新潟県新潟市江南区船戸山3丁目10-11