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「食の安全を追求する米作り」をテーマに創業した未来ファーム板山。量よりも質を重視して、さらに美味しい米を栽培しようと農法・土壌を常に改良している。

未来ファーム板山 新発田市の中でも自然豊かな山間地にある田んぼ

元気な子どもを育てる米作りを目指す農家

未来ファーム板山は、新発田市にある米農家。「子どもが体に良い米を食べて元気な未来を作ってほしい」という想いが名前には込められている。農家ではなかった代表の井上さんが農業を始めたきっかけは、妙高市にて開催された不耕起栽培の講演だった。知人に誘われて参加してみると、とても簡単な方法で食の安全に配慮した米を栽培できると知って興味を持ったという。さらに井上さんは、長野県で1年間の実演研修を受け、2013年に就農。当初の3年間は、教わった通りの不耕起栽培を実践したが、より美味しい米を作るために、新発田市の土地に合わせて農法に改良を加えた。量よりも質を重視しながら、食の安全に配慮した米は、多くの人からリピートされている。また、今後も土壌の研究を続け、さらに高品質な米を提供できるよう努力している。

たゆまぬ努力で食の安全に配慮する

未来ファーム板山は、栽培期間中にできる限り耕さない農法を実践している。こうすることで、土壌の中にある無数の雑草の種が、表面に出てきて発芽するのを防ぐ。一般的には農薬を使って草を抑えるところ、除草作業の工夫で草を生えないようにしているのだ。そのために、田植え後は田んぼに足を踏み入らないよう、畦の両端から綱で引き合う農具を使って草取りをする。初期の除草は特に重要とされ、とても大変な重労働ではあるが、丁寧さを欠かさずに行っているという。たゆまぬ努力の末、未来ファーム板山は農薬・化学肥料を使用していないと、県から認定を受けている。また、特別栽培米用の田んぼは、地域の人から管理を委託された後、残留農薬がなくなるとされる3年の間、認証を受けないという徹底ぶりだ。

  • 未来ファーム板山
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生産者紹介

代表:井上尚一
代表井上尚一

新発田市出身。地元の農業高校にて稲作を専攻するも、農業の道には進まず、車の整備士として活躍。現在は、車の販売・整備会社を経営している。2012年に知人から誘われて参加した、不耕起栽培の講演を聞き、食の安全に配慮した米作りに興味を持つ。講師を務めた農家のいる長野県に1年間通って実演研修を受けた後、地元にて就農した。土壌に合わせて農法を改良したため、現在は不耕起栽培を実践していないが、食の安全と美味しさを追求する想いは当初から揺るがない。その証に、県から減農薬・減化学肥料を認められる特別栽培認証では、それぞれを使っていないと認められている。

店舗詳細

店舗名称 未来ファーム板山
住所 新潟県新発田市板山1994