実は、今の切干大根がですね…
昨日は、今まさに切干大根の作業をしているとうちゃんのことを書いたので、今日は切干大根そのもののおはなし。
これは完全に私の個人的な好みなんですけど、実は今現在出荷している切干大根、私はとっても好き!
今一番好き!(≧▽≦)
というタイミングなので、書いちゃう(笑)
我が家の切干大根は、雪の前に一気に大根を収穫し、雪が積もったらその中で貯蔵しながら少しずつ製造しています。
雪が解けてなくなる前に全ての製造を終え、できあがった切干大根は保冷庫に保管して、少しずつ袋詰めしながら、一年を通して出荷します。
ということは、です。
購入する時期によって、切干大根の味や香りが少しずつ違うんです。
これ、意識しながら買ってる人って、意外と少ないのでは?
何なら私自身、自分たちで製造するようになるまではそんなことには考えが及びもしませんでした(^_^;)
製造したばかりの切干大根は、色が白くてフレッシュな香りがあり、少し辛味が残っています。
加熱せずにサラダなどで食べると、人によっては辛味を顕著に感じてしまい、少し食べにくいことも…。
でも加熱すると辛味は消えて、甘みが際立ってとってもおいしくなります!
煮物にするとふっくらやわらかい煮上がりになって、歯応えもやさしい感じ。
…う~ん…私のこの文章でニュアンスが伝わるでしょうか?!
対して、製造してから数ヶ月保存した切干大根は、色が茶色っぽくなってきて、甘さを含んだ香ばしさがあります。
加熱せずに食べても辛味はほとんどなく、甘みが強くておいしくてついついつまんじゃう(笑)
加熱すると、フレッシュなものに比べて味わいに深みが出ます。
煮上がりの歯応えも幾分強く残っている気がします。
…どうだろう、伝わりましたでしょうか?!
どちらにしてもおいしいんですけどね!(≧▽≦)←
現在出荷している切干大根は、もうあと少し、昨シーズン製造したものになってます。
↑こちらの写真で見ると、色が少し茶色っぽいでしょ?
これがねぇ…おいしいんです(笑)
そのままつまんで口に運んでると止まらなくなっちゃう!
まだ未体験の方、今のうちに食べてみてほしいなぁ…(^^)