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大正13年に創業した新潟市の老舗パン屋。パンの技術を競う世界大会で優勝の実力をもつ職人が、手間暇を惜しまず心をこめて手作りしている。

冨士屋 食べたら必ず笑顔になる、地元に愛され続けるパン屋さん。

古町で愛され続けるパン屋さんの魅力とは

大正13年創業。新潟で人気の老舗パン屋「冨士屋」。初代当主、渋谷徳之助が東京・新宿での修業を経て、「日本一のお店にしたい!」との思いを込めて、「冨士屋」を開店。お店は、新潟市中心部の繁華街、古町のアーケード内に位置する。たくさんの地元の人たちに長年愛され続け、開店時間の朝7:00でも、毎朝焼きたてのパンを求めて多くの人たちが足を運ぶ。定番の食パンや大人気のクリームパンなど、いつも店頭に並んでいるパンの種類は、なんと100種類にものぼる。年に2回開催される地元商店街イベント「古町どんどん」では、社員総出で実演販売を行い、毎回大盛況。その理由は、イベントのたびに新商品を考案し販売しているからである。年間、約30品の新商品を生み出し、革新的なパンを作り続ける。「多くのお客様に心からパンを楽しんで欲しい」この思いこそが、冨士屋の人気の秘密である。

世界一のシェフがいるパン屋さん

平成27年、冨士屋の3代目当主・渋谷シェフは、3年に1度のパンの技術を競う大会、ibaカップに日本代表で出場し初優勝を果たす。全国の有名パン屋のシェフとともに第一線で活躍する渋谷シェフは、休日も他店のパンを食べ歩き、研鑽を重ねているのだ。どんな手間も惜しまない、誰よりも自分に厳しくストイックな追求心が、渋谷シェフの技術の高さに表れている。 そんな中、新潟土産として販売し始めた「味噌ラスク」は、子どもから大人まで大好評だ。より多くの人たちに食べてもらえるよう、土産用にパッケージを可愛らしく一新した。土産用としての商品開発は、初の試みであったが、他店にはない魅力を作り出すことに成功した。濃い味噌味、独特のカリカリの食感は、今までにないラスクとしてお土産の定番となったのである。今後も渋谷シェフのパンへの情熱はとどまることを知らない。

どんな人も笑顔になれるパンを作り続ける

定番の食パンは、創業当時から材料と製法は一切変えていない。冨士屋の上食パンは地元の人の意見も取り入れながら作られた。こうして地元のお客様に支えられながら、伝統を守り続けている。「お客様に冨士屋のパンを食べて笑顔になって欲しい。手づくりならではの美味しさを届け続けたい」と渋谷さんは語る。「古町に行ったら冨士屋に必ず寄って帰ろう」そう思ってもらえるようなパン屋さんになりたいと考えている。

  • 冨士屋
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生産者紹介

社長:渋谷則俊
社長渋谷則俊

新潟県新潟市出身。大学にて経営を学び、21歳で冨士屋3代目当主となる。パンは「焼きたて・揚げたて・作りたて」が命であるとし、お客様が食べて笑顔になることを想像しながらパン作りと向き合う。どんな手間も惜しまない、誰よりも自分に厳しく強い追求心をもつ。2015年に世界大会、ibaカップにて日本代表として初優勝を果たし、業界屈指の技術をもつ腕前。休日にも多くのパンを食べ歩いて研究。「古町に訪れたら冨士屋に必ず立ち寄るような、誰もが知っているお店にしていきたい」と考えている。

店舗詳細

店舗名称 冨士屋
住所 新潟県新潟市中央区古町通6番町978