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新潟県白根地区の恵まれた水源と肥沃な土壌を生かし、こだわりのぶどう栽培を行う「うさぎ村の葡萄畑」

うさぎ村の葡萄畑 代々受け継がれてきた木を大切に、様々な品種のぶどうを育てる

白根地区の恵まれた環境を生かしたぶどう栽培

うさぎ村の葡萄畑は、新潟市白根地区でぶどうを中心に果物の栽培を行っている果樹園。うさぎ村の葡萄畑という名前は、果樹園の位置する「兎新田」という地名からとったもの。ここ白根地区は信濃川と中之口川という二つの河川が流れ、とても水源に恵まれている。また、信濃川の流水により長い年月をかけて運ばれてきた土砂が堆積し形成された土壌は非常に肥沃で農産物の栽培が盛んに行われている。特に果樹園が多く、ぶどうや桃、梨の名産地として有名だ。そんな白根地区でも屈指のぶどう果樹園として長年ぶどう作りを行ってきたうさぎ村の葡萄畑。味だけでなく、環境にも人にも優しい、極力農薬を抑えた栽培に努めている。

ぶどう栽培の歴史

果樹園では代々受け継がれてきた様々な品種の果樹を育てている。その数は20以上にも及び、巨峰やマスカットなどの定番人気のものをはじめ、マニキュアフィンガーや北光といった珍しい品種もある。中でも甲斐路という赤いマスカットの木は日本最古のもので、長年育ててきた果樹を大切にぶどうの栽培を行っている。県内でもこれほどまでに多くの品種を育てている果樹園は珍しい。ここまで数多くのぶどう品種が揃っているのは、先代が数多くの品種栽培に挑戦してきた賜物なのだそうだ。多くの樹々を受け継いだ現代表の渡邊さんは、現状これ以上の種類は増やせないというが、先代と似て挑戦することが好きで、栽培が困難な品種があるとつい育ててみたくなるのだという。常に「より良いものを」という精神を忘れずに、近隣の果樹園と密に情報交換を行い、切磋琢磨しながらぶどう栽培を行っている。

  • うさぎ村の葡萄畑
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生産者紹介

渡邊行雄さん
渡邊行雄さん

新潟生まれ新潟育ち渡邊行雄さん。高校卒業後、18歳という若さで家業であった農業の道に進む。特に意識したわけではなく、家業を継ぐという選択は渡邊さんの時代ではごく自然のことだったのだという。農業では一つの農作物を育てるという一連の過程を1年に一度しか経験できない。そのため最初は覚えることに必死で10年は下積み時代だったそうだ。ぶどうは品種によって、それぞれ特徴が違い、また木の一本一本にも癖があり、それらを覚えるのに5年以上を費やすという。それから数十年が経った今でも、毎年ぶどう作りの奥深さを知り、毎日が修行の日々だという。これからもより良いぶどう作りに挑戦していきたいと渡邊さんは話す。

店舗詳細

店舗名称 うさぎ村の葡萄畑
住所 新潟県新潟市南区兎新田304