小野農園
新潟県三条市 店舗カテゴリ:農家・農業法人美味しい農作物が育つ新潟三条市の若手農家。お米やル・レクチェ、ラ・フランスなどの洋梨、日本梨を美味しく育て上げる小野農園。
三条市の豊かな自然
日本一の長さを誇る信濃川が流れる越後平野の中心に位置する新潟の三条市。ここ三条市は肥沃な土壌に恵まれており、お米を生産する農家や、梨や葡萄などといった果物を栽培する果樹園がとても多い地域。この地域では特に若手農家の活気にあふれており、大通り沿いにはいくつもの直売所が並んでいる。そんな三条市でお米や日本梨、洋梨などを栽培している小野農園。三条市を走る国道8号線沿いに直売所をかまえ、日々、地元の農家同士で切磋琢磨しながら美味しい農作物を育てている。
三条市ならではの美味しいお米
美味しいお米は、表面に艶があり、とても香りが豊かである。ふっくらもちもちの食感に独特の粘りがあり、適度な柔らかさが口の中でほぐれていく。何か一つでも欠ければ決して美味しいお米にはならない。生産者である小野裕介さんは、お米を美味しく育てるためには適切な自然条件が必要不可欠だと考えている。細かい事を言えばきりがないが、大きく分けて「土壌」「昼夜の寒暖の差」「水源」。この3つの要素がとても重要だという。越後平野は信濃川から長い年月をかけて運ばれた、とても肥沃な土から形成されている。そして、ミネラル豊富な雪解け水が信濃川に流れだし、田畑を潤す。夏場の寒暖差が大きく、収穫時期に向けて徐々に涼しくなっていく新潟特有の気候は、お米にデンプンをしっかりと閉じ込め、より美味しく実らせる。美味しいお米を作るための自然条件は整っている。あとは農家の腕次第だと話す小野さんの表情は自信に満ちている。
豊富な品種。小野農園の梨作り
小野農園ではお米の他に梨の栽培も行っている。地元での評判が良く、遠く県外からのお客様も多い。小野農園では実に多くの品種を栽培しており、和梨と洋梨を合わせればその数は10種類近くにもなる。和梨では早生種である幸水から始まり、あきづきや豊水といった定番梨はもちろんのこと、食べたいという声があればその品種を作ってしまうという。洋梨ではラ・フランスやル・レクチェをはじめとし、マルゲットマリーラやシルバーベルなどといった珍しい品種も栽培しており、その品種の多さには驚かされる。梨の収穫時期は夏頃から12月頃までだが、収穫が終わった冬にもしっかりと木の健康を管理しなければならない。次の年に向けて冬の間しっかりと梨の木に手入れをすることが梨の良し悪しに大きく影響するという。自信のないものはお客さんには出さないと話す生産者の小野裕介さん。雪の積もる真冬であろうと、防水防寒用のスノーウェアとスノーブーツを装備し、果樹の手入れを怠らない。
生産者紹介
小野裕介さん
日本一の長さを誇る信濃川が流れる越後平野の中心に位置する新潟の三条市でお米や梨の生産を行っている小野裕介さん。三条市ではお米を生産する農家や、梨や葡萄などといった果物を栽培する果樹園がとても多い地域。そんな三条市で日々切磋琢磨しながら農業に取り組んでいる若手農家さん。三条市を走る国道8号線沿いに直売所をかまえ、お客様のニーズに応えながら農業に励んでいる。
店舗詳細
店舗名称 | 小野農園 |
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住所 | 新潟県三条市代官島1531 |