みかづき
新潟県新潟市江南区 店舗カテゴリ:飲食店明治42年創業の老舗。新潟県民のソウルフード「イタリアン」発祥のお店です。
新潟県民のソウルフード「イタリアン」
新潟県内で「イタリアン」といえば、ウスターソースで味付けされた太麺のソースやきそばに、洋風トマトソースを上からかけた、洋風やきそばのことを指します。みかづきの「イタリアン」は、四角い中太麺に特製のトマトソース、白生姜がトッピングされているのが特徴です。ソースがよく絡むモチモチと食べごたえのある四角い中太麺に、じっくり炒めた玉ねぎと、イタリアントマトを使用した旨味たっぷりのトマトソースの絶妙なマッチング。ケチャップなどの濃い味付けは控えめで、野菜の自然な甘みが、味のついた焼きそばによく馴染みます。
「イタリアン」を提供するカフェ
イタリアン発祥の店、「みかづき」の店舗は新潟県下越のショッピングモールなどでよく見かけることが出来ます。最近は、店舗での提供だけでなく通販商品としても展開するイタリアンですが、店舗ではイタリアンの種類も豊富で、ホワイトソースやカレー味、マーボー味など様々な味を楽しめます。みかづきの「イタリアン」は、四角い中太麺に特製のトマトソース、紅しょうがではなく白生姜がトッピングされているのが特徴的で、食べ方は昔から変わらずフォークを使うスタイルが一般的。トッピングやセット商品、ドリンクなども豊富で、価格もかなり安価なので学生から大人まで多くの利用者がいます。
甘味処「三日月」としてスタート
明治42年に創業したみかづき。新潟市にある古町で、当時は甘味処「三日月」として運営されていたそうです。昭和35年に甘味処の軽食メニューとして、現在の「イタリアン」が考案され、その一風変わった見た目と味から、すぐに人気がでたそうです。また、「お嬢さん ちょっと変わった焼きそばを始めました」というキャッチコピーで売り出され、大ヒット商品となりました。その後昭和48年には「イタリアン」を主力商品とする「ファストフードみかづき」一号店がスタート。現在に至るまで40年以上新潟県民に愛され続けています。
生産者紹介
営業部長小林厚志
昭和52年に入社して以降、約40年近くに渡って、みかづきの販売部門を率いてきた小林厚志さん。平成5年に現社長が就任するのと時を同じくして、営業部長に就任。製造部門を統括した現社長を、販売面でサポートしてきた。「イタリアンをハンバーガーや牛丼のような日常食にする」ことを目標に、各店舗の標準化・画一化を進め、多店舗展開に取り組んできた。商品の低価格化や、クーポンの導入、新メニューの企画開発など、その実績は多岐に渡る。2013年に開始したイタリアンの通販化にあたっては、製品開発に1年を費やした。「新潟を離れてしまった方に懐かしんでもらえたら」と話す。
店舗詳細
店舗名称 | みかづき |
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住所 | 新潟県新潟市江南区江口2140-2 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土日祝日 元旦定休 |