新潟直送計画からのお知らせ

2024年度大型連休期間の営業スケジュールについて

果物の名産地「白根大郷」で200年以上に渡って果樹栽培を行う長谷川農園。日本梨や西洋梨「ル・レクチェ」を使った商品の開発を行い、全国に自慢の味を発信し続ける。

長谷川農園

果物の名産地「白根大郷」でこだわりの梨を作り続ける

長谷川農園が農業を行うのは新潟市南区の白根大郷(しろねだいごう)という地域。信濃川と中ノ口川という2つの河川に挟まれており、これまでに幾度となく氾濫を起こし、住民の生活を苦しめてきたが、果樹栽培に適した肥沃な土壌をもたらした。これにより白根大郷では梨を中心とした果樹の生産が盛んに行われるようになり、今では生産量、品質ともに県内でもトップクラスの産地として知られるまでになった。江戸時代末期から200年以上続く長谷川農園もこの地域で、家族一丸となって日本梨や西洋梨を作り続けている。特に減農薬・減化学肥料にこだわって栽培している西洋梨「ル・レクチェ」は品質が高く、多くのお客様から評価されている。

梨を使った商品開発

生のままでも十分美味しい梨だが、長谷川農園ではもっと梨の美味しさを知ってもらいたいという想いのもと、加工品の製造も行っている。その一つが「和梨バター」だ。無塩バターを加えてじっくり煮詰めることで、梨の持つみずみずしい甘さとバターのコクと風味が複雑に絡み合い、フルーティーでリッチな味わいに。パンやクラッカーに塗って食べるのはもちろん、ソースやドレッシングなどの調味料として、さまざまな料理に使えるとして、若い世代にも評判だ。これからも苦労して育てた自慢の梨をより多くの人に届けるために、商品開発に力を入れていく。

  • 長谷川農園
  • 長谷川農園
  • 長谷川農園
  • 長谷川農園
  • 長谷川農園

生産者紹介

7代目代表:長谷川晴美
7代目代表長谷川晴美

江戸時代から続く果樹農家「長谷川農園」の7代目。次女であったため、もともと就農するつもりは無く、サービス業の仕事に就いていた。しかし、姉が結婚し、跡継ぎがいなくなったことをきっかけに農業の道に進むことを決意。初めは右も左もわからないような状態であったが、父親である6代目から農業のイロハを叩き込まれた。また教わるだけでなく、講習会への参加などを積極的に行い、知識と経験を積んでいった。今では息子の力も借りながら、日本梨と西洋梨「ル・レクチェ」を栽培している。2016年からはもっと多くの人に梨の美味しさを楽しんで欲しいとの想いから、加工品の製造も開始。その一つである和梨バターは、パンやクラッカーに塗って食べるのはもちろん、ソースやドレッシングなどの調味料にも使える商品として大人気。今後も新商品開発を積極的に行い、梨の美味しさを全国に発信していく。

店舗詳細

店舗名称 長谷川農園
住所 新潟県新潟市南区大郷629