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2025年「枝豆」の出荷が始まりました

上越市のフランス菓子店。落ち着いた雰囲気の店内には、東京や本場フランスで腕を磨いたパティシエが手掛ける焼き菓子やケーキ、アイスなどが豊富に並び、人気を集める。

パティスリー オ ラランティ 洋菓子で、ひと息つける憩いの場所に

忙しい日常に特別な時間を

2009年に、上越市にオープンした「パティスリー オ ラランティ」。店名の「オ ラランティ」は、フランス語で「ゆっくりと」という意味で、「忙しい毎日の生活の中で、お店へ来た時には、少しでもゆっくりとした時間を過ごしてほしい」というオーナーパティシエの澤田俊太郎さんの思いが込められている。2019年に現在の店舗に移転。フランスのラジオが流れる店内は、照明のやわらかさと木のぬくもりを感じるおしゃれな空間だ。クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子、ケーキ、チョコレート、アイスなど、豊富な洋菓子が並び、眺めているだけで幸せな気持ちになってくる。「誰が来ても心惹かれるお菓子があるように、色々な商品が揃うお店にしたかったんです」と、笑顔で語る澤田さん。お店には幅広い年代のお客さんが足を運び、特別なひと時を過ごす。

一流の技で、本格的なフランス菓子を手掛ける

「パティスリー オ ラランティ」の洋菓子のこだわりは、口に入れた時の食感・風味・食べ応えなど、全体のバランス。素材の味を活かした洋菓子は、地域の人に愛されている。国内はもとより、本場フランスでも修行を重ね、洋菓子の道を極めてきた澤田さん。どの洋菓子もレシピや工程はシンプルにしている分、焼き加減には気を配っている。なかでもクッキーは、焼き加減を一つ一つ目で見て確認するだけでなく、「音」でも聞き分けているそう。「水分が抜けて良い焼き加減になってくると、『パチパチッ』とか『カサカサッ』という音が聞こえてくるんですよ」と、教えてくれた。どの洋菓子にも、味や食感の決め手となるようなテクニックが、随所で輝いている。

  • パティスリー オ ラランティ
  • パティスリー オ ラランティ
  • パティスリー オ ラランティ
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生産者紹介

オーナーパティシエ:澤田 俊太郎
オーナーパティシエ澤田 俊太郎

千葉県出身。東京都の専門学校で洋菓子作りを学んだ後、14年間、東京や本場フランスで修行を積む。そのうち8年は、日本のショコラティエの第一人者・土屋公二氏のもとで腕を磨いた。その後、「山や海がある、のどかな場所でお店を開きたい」と、妻の地元・上越市に移住。「パティスリー オ ラランティ」を夫婦でオープンした。菓子作りは、培ってきた技術と知識を活かし、レシピや工程はシンプルにしているそう。そこに、ツヤや香りなどでひと工夫を加え、オリジナリティーをだすことを大切にしている。澤田さんは、「お客さんがお菓子を食べたいと思ったときに、一番初めに頭に浮かぶお店になりたいです」と、語った。

店舗詳細

店舗名称 パティスリー オ ラランティ
住所 新潟県上越市上中田2029