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新潟市南区で、米と大豆をメインに、葉物野菜やトマトなどの栽培も手掛ける道潟農場。オータムポエム・スティックセニョールといった個性的な野菜にも力を入れている。

(有)道潟農場 環境保全型の農業を実践する道潟農場

様々な農産物を手掛け、消費者の心をつかむ農業法人

新潟市南区の道潟農場は、1989年、地域の農家6軒が集まり、農作業の協力や、機械の共同利用などを目的に発足。2006年に有限会社となった。たい肥を取り入れた土づくりや、減農薬・減化学肥料を意識しており、環境に負担をかけない農業がモットー。現在は、米や大豆・枝豆の生産を中心に、育苗を終えたハウスを利用し、各種野菜の栽培にも積極的だ。小松菜や春菊といった、一般的な葉物野菜に加え、アスパラ菜の「オータムポエム」、茎ブロッコリーとも呼ばれる「スティックセニョール」など、個性的な野菜の栽培にも取り組んでいる。特に、スティックセニョールは、ブロッコリーの流通量が減る冬の時期に出荷できるため、消費者からの反応も抜群。直売所でも、飛ぶように売れる人気商品となった。道潟農場は、常に、美味しい野菜、求められている野菜の情報に、アンテナを張っている。

大きくて立派な「中玉トマト」も人気

道潟農場が手掛ける数々の農産物の中で、多くのファンを抱える野菜の一つが、中型トマトの「フルティカ」。トマトは、与える水の量を少なくすることで甘みが増すが、水の量を減らすと、実が大きく育たなかったり、表面に傷が付きやすくなったりする心配がある。ところが道潟農場の中型トマト「フルティカ」は、一株になるトマトの個数を制限するという、独自の栽培方法を実践することで、大きくハリがあり、表面もつやつや。さらに、甘さと酸味のバランスの取れた、美味しさを両立させることに成功。水分と栄養分を、数を絞った一つ一つのトマトに凝縮させることで、「手間はかかるが、満足のいくトマトに仕上がった」という。

  • (有)道潟農場
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生産者紹介

代表:小山勇十志
代表小山勇十志

新潟市南区出身。県内の農業高校を卒業後、新潟市内の園芸会社に就職。花きの球根や鉢植えの生産に携わった。約10年務めた後、実家の農業を手伝うために退職し、道潟農場の一員に。稲作や大豆栽培に携わる他、前職の経験を活かし、花きの球根栽培なども手掛けている。「農業は、マニュアルはあるが、それだけでは語れない。だから面白い」と話す小山さん。日々じっくりと作物と向き合い、手をかけ、愛情をかけて生育を見守っている。

店舗詳細

店舗名称 (有)道潟農場
住所 新潟県新潟市南区茨曽根2894-2