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1964年創業。上越市浦川原地域に根付く「自然芋を練りこんだ蕎麦」を作り続けて50余年。製粉から一貫した自社製造にこだわり、多くの人に愛される麺づくりに取り組む。

自然芋そば 味彩庵 豊かな自然に囲まれる「自然芋そば 味彩庵」

地域に根付く伝統の味「自然芋そば」

新潟県中越地方の「へぎそば」と長野県の「信州そば」。2つの有名な蕎麦文化の狭間で、独自の味を作り上げてきたのが、新潟県の南西部に位置する上越市浦川原地域である。この一帯で伝統的に親しまれている蕎麦には、つなぎとして「自然芋(じねんじょ)」が練りこまれている。いわゆる「自然薯」と同じものだが、この地域では昔から「自然芋」として親しまれている。自然芋を練り込んだ蕎麦は、コシのある食感と素朴な味わいが特色だ。秋に開かれるそば祭りは、県外からも多くの人が訪れる大イベント。地元民が愛する自然芋蕎麦の美味しさが地域を活気づけ、「伝統の味」は守られ続けている。

こだわりの全ては「美味しい蕎麦のため」

1964年創業の「自然芋そば 味彩庵」は、「地域に根付く伝統の蕎麦の味を多くの人に知ってもらいたい」という想いで設立された。味彩庵には、美味しい蕎麦を届けるためのこだわりが多くある。まず、蕎麦粉の香りと風味を最大限に生かすため、使用する蕎麦粉は全て自社製粉する。そして、蕎麦粉に合わせるのは、「平成の名水百選」にも選ばれた「大出口泉水」。毎週3回に分けて、社員自ら汲み上げに出向いている。その他にも、衛生管理や社員教育まで、事細かなこだわりを土台に、美味しい商品と信頼される会社作りに取り組んでいる。

一人でも多くの人に麺を楽しんでもらいたい

より多くの人に愛され、誰もが美味しく食べられる麺を目指して、「自然芋そば 味彩庵」は、たくさんの商品を生み出してきた。好みに応じて選べる多彩なラインナップが自慢の一つである。2003年には、アレルギーのある人でも食べられる米粉麺や雑穀麺を製造するために、専門工場「雑穀めん工房」を設立した。「一人でも多くの人に美味しく麺を食べて欲しい」という想いを胸に、社員一丸となって取り組む。

  • 自然芋そば 味彩庵
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生産者紹介

代表取締役社長:古川康一
代表取締役社長古川康一

上越市出身の4代目古川康一さん。元々は、上越市内にあるプラスチックを扱う会社に勤務し、品質管理に携わっていた。「自然芋そば 味彩庵」の現会長の娘である奥様との結婚を機に、後継ぎとして入社した。自身も幼い頃から食べ親しんでいた「自然芋そば」。伝承の味を守ると共に、高い品質を維持するために細部までこだわって技術を磨き続ける。また、価値ある商品作りのためには、衛生管理が大切だとして、「挨拶と環境整備は基本」と語る。今後も、「明るく清潔で衛生管理の行き届いた工場で、こだわりの麺づくり」をモットーに、浦川原地域に伝わる自然芋そばの美味しさを全国に広めていく。

店舗詳細

店舗名称 自然芋そば 味彩庵
住所 新潟県上越市浦川原区長走848