松屋
新潟県中魚沼郡津南町 店舗カテゴリ:和洋菓子店昭和35年に創業。日本一の豪雪の町、津南町で「パンの松屋」の愛称で知られる人気店!数多くのコンテストで受賞を果たした、その味は本物です。
「パンの松屋」の愛称ながら、ジャンルを問わず地元で絶大な人気を誇る名店
日本一の豪雪の町として有名な新潟県中魚沼郡にある町、津南町。人口わずか1万人強の小さな町で、昭和35年に創業した「松屋」。地元では「パンの松屋」の愛称で親しまれているお店で、店内にはパンを始め、和菓子や洋菓子、お餅など様々な食品が並ぶ。
創業者の福原松治さんは、研究熱心で、独創的な発想力を持つ職人で、松屋創業当時から毎朝2時30分に起床して誰よりも早く仕込みに取り掛かり、様々なお菓子や食品を生み出してきた。パンに始まり、洋菓子、和菓子、様々な商品が並ぶ松屋だが、それらの商品開発は全て独学によるものだと言うから驚く。現在は、創業者の福原松治さんの息子にあたる現社長の福原昇さん、孫の福原歩さんと、親子三代でその味を受け継ぎ、そしてさらに新たな味を生み出し続けている。ジャンルを問わず地元で絶大な人気を誇る、まさに「地域に根ざした」名店だ。
数多くのコンテストで受賞を果たした、代表銘菓『山ぶどう羊羹』
平成9年の観光地清津峡渓谷トンネル開通の折に「津南を代表するお菓子を作ってほしい。」と要請を受け、創業者である福原松治さんが独学と試行錯誤の末に考案したのが、今や新潟を代表する銘菓となった、「山ぶどう羊羹」。北海道産小豆を使った餡をはじめ、最上級の原料を使用し、練りの最後に加える天然ヤマブドウエキスと干しぶどうが、 既存の羊羹にはない華やかさを演出している逸品。完成した当初から現在に至るまでその製法は一切変わっていないという。
2005年、新潟県で最大の菓子コンテスト「新潟県菓子まつり」に松屋の山ぶどう羊羹を出品。県内から数多く集まった菓子、その数なんと400点の中から、松屋の山ぶどう羊羹は最優秀賞を受賞。その他にも、全国菓子工業組合連合会理事長賞、新潟県菓子品評会金賞など、数多くのコンテストにおいて受賞を果たしている。2008年には、4年に1度、全国規模で開催される全国菓子大博覧会で 【全菓博栄誉大賞】を受賞。新潟を代表する銘菓として、一躍全国にその名を知られる事となった。
生産者紹介
製造担当福原 歩さん
創業者である福原松治さんの孫にあたり、現在和菓子を中心に製造を担当している福原歩さん。東京の大学、専門学校でお菓子作りの基礎を学び、実家である松屋に戻った。
お客様の喜ぶ顔が何よりもやりがいになると言う歩さん。独創的な発想力を持ち、独学で様々な人気商品を開発してきた職人である、創業者の祖父 福原松治さん、職人気質で研究熱心な父 福原昇さんのお菓子作りに対する姿勢を小さい頃から見てきた。親子三代で伝統の「松屋」の味を受け継ぎ、そしてさらにこれから、時代に合った新たなお菓子作りをして行きたいと話す。お菓子作りに対する強い情熱を持った職人だ。
店舗詳細
店舗名称 | 松屋 |
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住所 | 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡丁2222 |
営業時間 | 7:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |