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親子で営む上越市のおはぎ専門店。こだわりのおはぎは、注文を受けてから丁寧に作り提供している。素材を活かした上品な甘さが幅広い世代の人気を集める。

おはぎの春の屋 HARUNOYA 親子の笑顔が、訪れる人をやさしく包み込みます

おはぎを食べて、ほっこりできるひと時を

上越市北城町の住宅街の一角に店舗を構える「おはぎの春の屋 HARUNOYA」。母・浅野ちえ子さんと娘・瑛利子さんが営むおはぎ専門店だ。「おはぎは、主食にもお菓子にもなる。その魅力に惹かれて開店を決めました」と、ちえ子さん。2011年の開店当初は自宅の車庫を改装した店舗で、あずき・ごま・きなこの3種類のおはぎから販売を始めた。徐々に種類が増え、季節限定のフレーバーも人気を博している。「『この素材をおはぎに活かせないかな』と、お互いにアイデアを出し合って商品開発しているんですよ」と、瑛利子さんは笑顔で語った。2021年に現在の店舗にリニューアル。「忙しい日常の中で、ほっこりひと息つけるようなお菓子と時間を提供したい」と、新たにイートインスペースも設けた。おはぎの他に、発酵あんこや甘酒などを使ったドリンクを楽しめ、幅広い世代の憩いの場となっている。

おはぎの新たな表情を探し続けたい

店のこだわりは、一番おいしい状態でおはぎを届けること。おはぎのあんこの風味や甘み、もち米のもっちりとした食感を存分に味わってほしいと、注文を受けてから一つ一つ手作りしている。甘さ控えめのあんこは、風味豊かな北海道産あずきを使用。「その日の気温などの変化を見極めながら、手練りしています」と、瑛利子さん。もち米は新潟県産こがねもちに、国産の丸麦・黒米・ひえ・もちきび・黒豆・赤米・押し麦といった7種類の穀物を入れて炊き上げている。また、「おはぎの見栄え」と「豊富な種類」を兼ね備えているところも評判の一つ。丸々とした可愛らしいフォルムや、鮮やかな色合いのおはぎは、見ているだけで心が躍る。「お店を営んでいく中で、今までのおはぎのイメージを変えたいという思いが強くなりました。年代を問わず、多くの人に食べてもらえるようなおはぎを作っていきたいです」と、瑛利子さんは笑顔を見せた。

  • おはぎの春の屋 HARUNOYA
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  • おはぎの春の屋 HARUNOYA
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生産者紹介

店長:浅野瑛利子
店長浅野瑛利子

上越市出身。人と関わる仕事が好きで、母・ちえ子さんに誘われ、2011年から二人三脚で「おはぎの春の屋 HARUNOYA」を営む。飲食業は初めての挑戦だったが、「子どもの頃からケーキなどの洋菓子を作ることが好きだったので、あんこを練る地道な作業にもワクワクするんです」と、笑顔で教えてくれた。また、新しいメニューを考える時間も心が弾むそう。「皆さんに喜んでいただけることが何よりも嬉しいです。これからもお客様の事を考え、からだに優しいおはぎやお菓子を作っていきたい」と、ほほ笑む。

店舗詳細

店舗名称 おはぎの春の屋 HARUNOYA
住所 新潟県上越市北城町3-16-12