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上越市にある工房。4種類の「シュトレン」は、春は高田城址公園の桜、夏は蓮など、地元の四季をイメージ。フレーバーごとに異なる、ナッツとリキュールがこだわりだ。

ソフィー 上越市らしさ溢れる逸品

上越市で「シュトレン」を製造する工房

「ソフィー」は、上越市にある工房。店名の「ソフィー」とはギリシャ語で「知恵」という意味で、社長の山﨑秋男さんが大学時代に専攻した哲学(フィロソフィー、Philosophy)にちなんで名付けられた。「他の店にはない、特徴的なパン屋をやろう」と、ドイツパンを中心としたパン屋を運営。その後、工房となり、店舗営業時から人気の高い「シュトレン」を製造している。

地元・上越の四季をイメージ

粉砂糖がたっぷりとまぶしてある真っ白な様子が、聖母に抱かれる幼子イエスの「おくるみ姿」を模していると言われているシュトレン。ドイツの冬に欠かせない伝統的なお菓子だ。日本でも近年、徐々に普及してきている。ドイツパンを多く手掛けるソフィーでも、このシュトレンを多くの人に味わってもらいたいと製造を始めた。本場ドイツでは、クリスマスの4週間前から、少しずつスライスして味わう習慣があるが、山﨑さんは「通年でも楽しめるように」と、上越の四季をイメージした4種類のシュトレンを開発した。春はチェリーピールで高田城址公園の桜を表現。夏は蓮の実あんを芯にいれて「東洋一」の蓮を楽しめるようアレンジを加えている。またそれぞれのシュトレンごとにナッツとリキュールを変えて味にも多様性を持たせている。ソフィーのシュトレンは、上越高田の新名物として、メイドイン上越にも認証されている。

  • ソフィー
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生産者紹介

社長:山﨑秋男
社長山﨑秋男

上越市出身。大学を卒業後、家業のガソリンスタンド経営を継いだ。1993年から副業としてパン屋を展開。2014年ごろから自身も、パン作りを始めるようになった。コンクリート製造にも携わっていたこともあり、「パンのレシピは小麦・バター等副素材・水・イースト等ですが、コンクリート製品はセメント・砂利等副素材・水・混和剤等を配合割合を計算して作られます。その配合の良し悪しで品質が決まりますので、品物は全く違いますが似たところがあり、それを考えることが楽しいんです」と語る。ドイツパンを中心としたパン屋の運営を経て、現在は工房で「シュトレン」を製造している。

店舗詳細

店舗名称 ソフィー
住所 新潟県上越市鴨島3-8-7