ぽっかぽか
新潟県胎内市 店舗カテゴリ:食品製造・加工新潟県内各地のイベントにて、「鯛焼き」や「たこ焼き」を提供する店。看板商品の「めでたい焼き」は、その美味しさと可愛さから、ご当地グルメの一つにも数えられる。
新潟各地のイベントで大盛況のお店
胎内市にある「ぽっかぽか」は、鯛焼きやたこ焼きを販売する店。名前の通り、「温かい食べ物」を出来たてで食べてもらうことをモットーにしている。販売は、新潟県各地のイベントが中心。看板商品「めでたい焼き」の美味しさが口コミで話題になり、ブースの前には注文待ちの人が長蛇の列を作るほどの人気を集めている。さらには、イベントの運営会社からは、「うちの催しにもぜひ出店してほしい」と声がかかることも多いという。また、イベントのない土曜日・日曜日は、胎内市にある「道の駅」で出張販売。ここでも、多くの人が、買い物帰りに温かい鯛焼きやたこ焼きなどを買い求めている。
新潟の新しいご当地グルメ「めでたい焼き」
ぽっかぽかの看板商品「めでたい焼き」は、一風変わった丸っこい形が特徴だ。ぷっくりとした可愛らしいデザインに惹かれて一つ手に取ると、カリカリに焼けた生地の内側は、「もちもちとした弾力」があることに気づく。この食感の秘密は、生地に混ぜ込んだ「米粉」。「小麦粉と1:1の割合で配合することが、理想的なもっちり感のポイントです」と、店主の塚原さんは語る。さらに生地には、「黒糖」が練り込んであり、香ばしくに仕上がっている。この味わいは、新潟県ではおなじみの蒸しパン「ぽっぽ焼き」に似ており、県民にとってとても親しみ深い。中身の「あん」は、全部で4種類。つぶあん・チョコ・クリーム・チーズを用意している。暑い夏には、アイスクリームをのせて食べても美味しい。「めでたい焼き」は、新潟県内のイベントでは定番商品の一つともなっており、2015年に開催された「国際ご当地グルメグランプリin糸魚川」のご当地スイーツ部門にて受賞。さらに、2018年の「胎内市の米粉フェスタ 米-1グランプリ」では、なんと準グランプリを獲得している。
生産者紹介
店主塚原重雄
村上市出身。前職の退職をきっかけに、キッチンカーを購入し、「ぽっかぽか」を創業した。もともと、グルメに興味があったという塚原さん。「より美味しい商品を開発し、お客さんに喜んでいただきたい一心でした」と、当時を振り返る。ある時、「丸い鯛焼き」の金型が手に入り、「せっかくなら、これを使った特別な商品を作ろう」と考えた。この想いから生まれた商品こそ、看板商品の「めでたい焼き」である。新潟県内のイベントでは、定番商品の一つともなっている「めでたい焼き」。「地元だけじゃなく、日本全国で知られる商品になって、米粉の魅力が多くの人に伝わると嬉しい」と、塚原さんは笑顔で語ってくれた。
店舗詳細
店舗名称 | ぽっかぽか |
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住所 | 新潟県胎内市東牧740-16 |