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越後平野の一角にある新潟市西蒲区漆山で、3代続く米農家。太陽の光をたっぷりと浴びて育つ「太陽サンサン米」は、力強い旨味が魅力。コンテストで入賞を果たす実力を持つ。

サンサンファームおぐろ 徹底した管理で丈夫な稲に育てる

太陽の光が降り注ぐ西蒲区漆山の米農家

新潟市西蒲区漆山で約100年続く米農家「サンサンファームおぐろ」。3代目の小黒大陽さんが手掛けるのは、主力であるコシヒカリをはじめ、ゆきん子舞・新之助・こしいぶき・つきあかり・にじのきらめきなど、じつに多彩な品種。そこには「一人一人の好みに合わせてお米を選んでほしい」という、小黒さんの想いが表れている。屋号の「サンサンファームおぐろ」は、自身の名前と、圃場がある環境から名付けた。日本屈指の穀倉地帯・越後平野の西部に位置する漆山地区。角田山や弥彦山を見渡すことができる、日当たりの良い地域だ。どの圃場にも燦々と太陽の光が降り注ぐため、稲がスクスクと育つ。そんなこの土地ならではの強みをまっすぐに伝えるため、自分たちが育てた米にも「太陽サンサン米」と命名。多くの人に知ってもらえるよう、ブランド育成に取り組んでいる。

苗と土へのこだわりが、高品質な米を育む

「太陽サンサン米」の美味しさの秘密は、苗と土へのこだわりにある。まず苗は、種籾からじっくり時間をかけて芽出し。播種のタイミングに気を配り、ハウスの温度管理も徹底する。さらに、バイオスティミュラント資材や菌根菌を活用し、根張りを強化。夏の暑さや干ばつに負けない、タフな苗に育てている。「古くから『苗半作』という言葉があるように、苗の良し悪しが、作物の出来に大きく影響すると思っています」と、小黒さんは語る。土作りには、牛糞堆肥や微量要素を採用。施肥量は、長年の経験を活かし、それぞれの圃場の特性に合わせて細かく調整する。土壌の栄養バランスを整えることで、食味の向上につながるという。こうした地道な努力が実を結び、集荷業者が主催する「第11回 おいしい新潟コシヒカリコンテスト」では第2位を受賞。その旨味が詰まった力強い味わいに魅了され、リピーターや年間契約の客も着実に増えている。

  • サンサンファームおぐろ
  • サンサンファームおぐろ
  • サンサンファームおぐろ
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生産者紹介

3代目:小黒大陽
3代目小黒大陽

新潟市西蒲区漆山で生まれ育つ。地元の高校・農業大学校で農業を学んだ後、実家の農地を継いで就農した。角田山や弥彦山を望む美しい風景を活力として、日々米作りに打ち込んでいる。そんな小黒さんは、服作りにも取り組む。趣味であるファッションのセンスを活かし、岡山デニムを使ったオリジナルサロペットを制作・販売。そこには「農業のイメージを変えたい」という熱い想いがある。「『農業ってお米を作ってるだけでしょ』という方にも、興味を持ってもらうきっかけになればと思っています」と、小黒さん。異業種との交流も積極的に行い、今後は地元に新たな観光スポットを作りたいと語る。まさに、これからの農業を牽引する存在だ。

店舗詳細

店舗名称 サンサンファームおぐろ
住所 新潟県新潟市西蒲区漆山2838