「世の中にありそうで、無いもの」を形に
現場で使う道具には、長い歴史があります。
だからこそ、玄能にも“当たり前”があります。
一般的なサイズ感、形状、重さ。
多くの職人が、それを自然と使い続けてきました。
しかし現場の声に耳を傾ける中で、私たちはある違和感を感じていました。
「しゃがんだ時にぶつからないサイズがあったらいいな」
「腰に差した時に邪魔になりにくいものが欲しい」
「取り回しを良くしたい」
実際に多くの職人さんが感じていたのは、“叩きにくさ”ではなく、“持ち歩きにくさ”でした。

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当たり前だった「350mm」を見直す
一般的な玄能の全長は約350mm前後。
しっかり振れる長さである一方、
現場では柄尻が床に当たるといった場面も少なくありません。
特に腰道具を身につけて動き回る職人さんにとって、“数センチの違い”は想像以上に大きな差になります。
そこで私たちが考えたのが、全長約250mmのショートサイズでした。
「ありそうで、無かった」サイズ感
短い玄能。
聞けばシンプルな発想に思えるかもしれません。
ですが実際には、現場で使いやすいバランスを追求すると、ただ短くするだけでは成立しません。
- ・握りやすさ
- ・振りやすさ
- ・狙いやすさ
- ・腰差し時の収まり
その一つひとつを見直しながら、試行錯誤を重ねていきました。
結果として辿り着いたのが、現場目線で導き出した250mmという長さです。
道具は、使う人に寄り添えるか
良い道具とは、性能だけではありません。
現場で邪魔になりにくいこと。
動きを妨げないこと。
自然と身体に馴染むこと。
毎日使うものだからこそ、その積み重ねが作業性の差になります。
腰に差した瞬間に感じる違い。
現場での動きやすさにつながる一本として、ぜひ体感してみてください。











































