新潟直送計画からのお知らせ

2026年「枝豆」の出荷が始まりました

新潟市西区の農家。年間通してさまざまな作物を栽培することで、地域の雇用創出に貢献する。割烹料理屋からも引き合いのある「そら豆」は、プリプリとした食感が魅力だ。

農園Home 爽やかな風が吹き抜けるそら豆畑

「作物・環境・人」みんなにやさしい農業の形

広大な越後平野の北部に位置する、新潟市西区。新川や西川といった川の恵みも享受する、農業に適した地域だ。「農園Home」は、その土地で2021(令和3)年に誕生した。代表の渡辺克也さんは「地元にUターンした時に、若い人がいないと感じたんです。地域の農業を残していくためにも、自分がやろうと思いました」と、語る。人材マネジメントに携わっていた経験を活かし、多くの従業員を統率。年間通して雇用を創出できるよう、季節に合わせてさまざまな作物を栽培している。中でも経営の軸に据えるのが、いちじく。いちじく栽培で大量に出る剪定枝を、専用の機械で炭にして畑に還す「循環型農業」も実践している。屋号に掲げる「Home」は、自然の力を活かす(Harness)・独創的である(Original)・使命感を持つ(Mission)・永続的である(Endless)の4つの頭文字。同時に、第二の故郷として「おうち」のように親しんでほしいという願いも込められている。「作物・環境・人」みんなにやさしい農業の形がここにある。

絶妙な収穫タイミングを見極めた「そら豆」

農園Homeが手掛ける作物の中でも、注目したいのが「そら豆」だ。長期間提供できるよう、収穫時期の異なる複数の品種を栽培している。農園Homeのそら豆は、味はもちろん、見た目の美しさも評判。その品質の高さに、割烹料理屋からも引き合いがあるという。秘密は、植物本来の力を活かした栽培にある。「冬の雪や寒さから苗を守るために覆うビニールは早めに取って、まだ寒さの残る時期から外気に当てます。そうすると、苗が強くたくましく育つんです」と、渡辺さんは教えてくれた。また、余分な枝を減らしてやることも大切。花が咲く春先には「芽かき」を行い、一粒一粒の豆にしっかりと栄養を行き渡らせる。さらに、収穫のタイミングにもこだわりがあるという。「そら豆は採り遅れると『お歯黒』と呼ばれる黒い筋が出て、食感も悪くなります。だから、タイミングを見逃さないことが重要。うちではスタッフ全員で試食し、最も美味しいと感じた時に収穫しています」と、渡辺さんは語る。シンプルに茹でて食べれば、そのプリプリとした食感に驚く。そして、口いっぱいに広がるフレッシュな香りと豊かな旨味が、食卓に鮮やかな春を運んでくれる。

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生産者紹介

代表:渡辺克也
代表渡辺克也

新潟市西区出身。大手玩具店で約6年人材マネジメントに携わった後、祖父の他界を機に、地元へUターン。地域の高齢化を目の当たりにし、就農を志す。先輩が営む農業法人などでの約4年の修行を経て、2021(令和3)年に「農園Home」を立ち上げた。得意のマネジメントスキルを活かして、多くの従業員を雇う経営者として日々奮闘している。「やりがいは、みんなと協力することで計画通りに作業が進み、無事に作物を収穫できること。そして、それを食べた方からお褒めの言葉をいただけることが、何よりの喜びです」と、渡辺さん。「これからは、より従業員が働きやすい環境の整備などに力を入れていきたいです」と、笑顔を見せた。

店舗詳細

店舗名称 農園Home
住所 新潟県新潟市西区金巻新田49