ちゃんこ大翔龍
新潟県新潟市中央区 店舗カテゴリ:飲食店元力士が腕を振るう本格ちゃんこ居酒屋。栄養抜群のちゃんこ鍋や、オリジナルの味噌ダレで食べる相撲豆腐が大人気!中でも手羽先唐揚は絶品で、常連客は人数分頼むとか。
相撲料理を堪能できる居酒屋
ちゃんこ大翔龍は、新潟駅南口から徒歩10分の好立地にある有名な居酒屋。なんと、元力士だった方が店主を務める店で、その名前は現役時代の四股名「大翔龍」から取った。店で提供するのは、店主の平井さんが当時作っていた「ちゃんこ鍋」や「相撲豆腐」に加え、鮮魚のお造りなど。もともと相撲部屋では、ちゃんこ鍋はもちろん、味噌や豆腐などを手作りしているのだという。さらに平井さんは、引退後に大阪の飲食店で料理の腕を磨き、「相撲部屋時代の味」をより美味しくアレンジしている。また、鮮魚のお造りは新潟の寿司屋で修行を積んだ経験を活かした一品で、使う魚も新鮮で神経締めをしたものにこだわっている。店を訪れる人は、サラリーマンやファミリー、さらにはプロスポーツ選手までと幅広く、多くの人が栄養たっぷりのちゃんこ鍋をつつきながら、とても楽しい時間を過ごしている。
噛むほど旨みがあふれる手羽先唐揚
相撲料理をテーマにするちゃんこ大翔龍には、一見似つかわないように思えるメニューがある。それが看板商品の「手羽先唐揚」だ。胡椒たっぷりのスパイシーな香りが鼻をくすぐり、思わずかぶりつかずにはいられない一品で、噛めば甘じょっぱい特製タレとジューシーな肉汁があふれてくる。店では、「とりあえずビールのアテに」とまず1皿分を頼まれるが、食べた人はあまりの美味しさに人数分を追加注文。さらに、ちゃんこ鍋を食べてお腹いっぱいという人は、テイクアウトに数十本も注文していく。また、新潟の人気サッカーチーム「アルビレックス」の試合会場で販売したときは、プレー開始のギリギリまで多くの人が並び、なんと400食分もの手羽先唐揚がたった3時間で完売したという。もともと手羽先唐揚は、ちゃんこ鍋や相撲豆腐と同じく、店主の平井さんが力士時代に相撲部屋で作っていた料理の一つ。さらに、本場の名古屋や博多へ興行したときは、必ず食べていたそうだ。ちゃんこ大翔龍の手羽先唐揚は、特製のタレに漬け込んでいることが美味しさの理由。このタレは、2001年の創業以来20年近く継ぎ足しつづけてきたもので、肉の旨味が染み出した奥深い味わいに仕上がっている。まさに「秘伝のタレ」といっていい。
生産者紹介
店主平井忠峰
新潟市東区出身。15歳で相撲部屋に入り、「大翔龍」という四股名で活躍。30歳で力士を引退すると、大阪の「相撲料理大翔龍」の店長として、3年間の料理修行に明け暮れる。新潟に戻った後も、寿司屋で修行を続ける。2001年、念願だった自分の店をオープン。力士時代の四股名を取り、「ちゃんこ大翔龍」と命名した。相撲部屋で作っていたちゃんこ料理の数々を、料理人として磨いた腕前でアレンジしてふるまう。
店舗詳細
店舗名称 | ちゃんこ大翔龍 |
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住所 | 新潟県新潟市中央区天神2-1-3 |