belmont
新潟県三条市 店舗カテゴリ:工房金物の町「三条市」にあるアウトドア用品メーカー。使いやすさ・見た目の美しさにこだわったデザインと、職人の技術による確かな品質が、アウトドア好きの間で話題を呼ぶ。

三条製の上質なアウトドア用品
belmont(ベルモント)は、高品質なアウトドア用品を手掛ける会社。金物製造で有名な「三条市」にあり、商品製造は近隣の工場に任せている。社名は、フランス語で「bel mont」。日本語に訳すと、「bel=美しい」「mon=山」という意味であり、創業者が大の山好きだったことに由来している。社長を含めた社員全員が、アウトドア好きだというベルモント。自分たちの欲しいもの、作りたいものを作ることが、そのまま高品質なアウトドア用品作りに繋がっている。
誰にとっても「ちょうど良い」焚き火台
ベルモント製の焚き火台は、大人気商品。販売店では入荷後すぐに売り切れ、次の仕入れまで1ヵ月待ちになることも度々だという。「TABI」「TOKOBI」の2種類があり、どちらも軽くてコンパクト。もともとは、「日本製で品質の良い焚き火台がほしい」というユーザーの要望から作りはじめたという。「どうせ作るなら今までになく、持ち運びしやすく、コンパクトながら市販の薪もそのまま使え、なおかつ調理もしやすい、海外製にも負けない焚き火台を作りたい」。社員全員がアウトドア好きのベルモントは、「より多くの人に、もっと気軽にアウトドアを楽しんでもらいたい」という想いから、焚き火台の開発に着手した。しかし、開発は決して順調ではなかったという。試作品を見て「いける」と思っても、本作の出来に納得いかず、何度も作り直した。外部デザイナーとも協力しながらアイデアを練り、試作品も燕三条の職人が製造。いろいろな人たちからの協力を得ながら、完成にこぎつけたのだ。
生産者紹介

代表鈴木義彦
福島県郡山市出身。高校・大学を通して「自転車競技」に励み、全国大会で上位の成績を収める選手だった。大学卒業後は、弥彦競輪場の職員として就職した。「ベルモント」入社のきっかけは、前社長(義父)から「自分もそろそろ引退する。うちで働いてみてはどうか」と誘われたこと。キャンプが好きで、釣りも趣味だった鈴木さんにとって、渡りに船だった。義父や先輩社員、取引先の人たちからも助けてもらいながら、一から経営を学んでいった鈴木さん。その経験から、「どんな仕事でも誰でもできる、何とかなる」という精神を大切にしている。人に対しても、「この人なら絶対できる」と信じて仕事を任せるという。
店舗詳細
店舗名称 | belmont |
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住所 | 新潟県三条市荒町2-12-11 |