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1999年創業。燕市に2店舗を構える洋菓子の名店「パティスリーアンジュ」。こだわりの素材を使ったケーキや焼き菓子が評判!店内はオシャレで癒しの空間になっている。

パティスリーアンジュ 住宅街にたたずむ吉田店。周囲には、洋菓子の焼き上がるいい香りが漂う

細やかな配慮が光る洋菓子の名店

新潟県中央部に位置している燕市。洋食器の生産で国内トップシェアを誇るモノづくりの町だ。近年、ますます盛り上がりをみせる燕市で、屈指の人気を誇る洋菓子店が「パティスリーアンジュ」である。主力商品のケーキと焼き菓子はいずれも絶品揃いで、上品な味わいが老若男女問わず人気を集めている。高い品質を生み出すために徹底しているこだわりが、「チョコレートを溶かす作業は深夜に実施」と、「完成したケーキはシェフ自らが全て切り分ける」の2つ。前者は、日中の営業時間内において、他の菓子作り時にどうしても舞ってしまう小麦粉の粉塵が混ざらないようにするためだ。これによりチョコレートの高い純度を保つことができる。後者は、『ケーキ断面の美しさが、味の評価に大きく影響する』という観点から、視覚的な美味しさを追求するためだ。シェフの手捌きを通したケーキ一つ一つが店頭へ運ばれ、目を引くものはその時点で「もう美味しい」とさえ確かに感じる。消費者目線ではなかなか気づきにくい、細かな配慮の積み重ね。そこから生まれる繊細な味と美しい見た目の洋菓子は、「幸せな気持ちになれる」と評判。地域に愛される名店である。

こだわりの素材が生み出す上質な味わい

パティスリーアンジュの洋菓子は、上品で繊細な味わいが特長。それを実現しているのは、代表兼シェフの長田孝宏さんが研究を重ねたレシピと、厳選した素材だ。特にチョコレートは、世界を牽引するパティシエやショコラティエが愛用する「ヴァローナ社製」を使用。同社所有の畑と選びぬかれた契約農家で栽培されるカカオのみを使った高級チョコレートだ。ヴァローナ社のチョコレートで作ったケーキや菓子は、カカオの芳醇な香りが立ち、とても上質な味わいに仕上がる。「本当に美味しい洋菓子を作るためには、素材にこだわらないといけない。作り方やレシピだけでは覆せない大きな壁がある」と語る長田さんは、ハイレベルな勉強会に参加し、洋菓子業界の第一線で活躍する有名シェフたちと肩を並べ研鑽を積んできた。同氏の考案したレシピから作られる洋菓子は、まさに至福の味わい。こだわり抜いた素材それぞれの味を引き出しつつ、ひとつの洋菓子として綺麗にまとめ上げられている。

訪れるだけで癒される2つの店舗

パティスリーアンジュは燕市内の2ヵ所、吉田地区と井土巻(いどまき)地区に店を構えている。吉田店(本店)は、住宅街にたたずむ小さな店舗だ。厨房が併設されているため、店の周囲は焼き上がった洋菓子の甘い香りに包まれている。井土巻地区の県央店にはカフェスペースがあり、平日でも多くの人が訪れ、ゆったりとした時間を過ごしている。どちらの店舗も雰囲気や内装が可愛く、商品がとても丁寧に陳列されている。洋菓子の美しさと相まって、見ているだけでも楽しめる店だ。

  • パティスリーアンジュ
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生産者紹介

代表兼シェフ:長田孝宏
代表兼シェフ長田孝宏

新潟市東区出身。1974年、フランス料理人である父のもとに生まれる。調理師専門学校卒業後、ホテル新潟(現在のANAクラウンプラザホテル新潟)にパン職人として勤める。ケーキ部門へ移籍し経験を積んだ後、1999年に25歳の若さで独立し、「パティスリーアンジュ」を創業した。店主となった後も常に研鑽を積み、全国的にも有名なパティシエたちが受講するハイレベルな勉強会へ積極的に参加している。こだわりの素材とレシピで作る洋菓子は、至福の味わいだ。「常に厨房に立つ人でありたい」と語る、職人気質のパティシエである。

店舗詳細

店舗名称 パティスリーアンジュ
住所 新潟県燕市吉田3651-8
営業時間 9:30~19:00
定休日 水曜